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【APÉRO AOYAMA】リニューアル! 本場フランスのアペロ文化が進化、青山で体感する「洗練のワイン体験」

【APÉRO AOYAMA】リニューアル! 本場フランスのアペロ文化が進化、青山で体感する「洗練のワイン体験」

4皿目


  • 『国産チーズ2種類』高秀牧場(千葉)/三良坂フロマージュ(広島)/洋梨のコンポート/パン(この日は三軒茶屋「ボネダンヌ」のパン)
  • 白ワイン:ロワゾー・ド・パサージュ『ロワゾー・ド・パサージュ』

国産チーズ2種の食べ比べは、それぞれの個性が際立つ、静かで豊かな余韻のひと皿でした。高秀牧場のセミハードはミルクの優しい甘みがあり、噛むほどに旨みが広がります。一方、三良坂フロマージュの山羊のフレッシュチーズは、清々しい酸と軽やかなコクが魅力。洋梨のコンポートやパンと合わせることで、香りや質感の変化も楽しめました。

合わせた白ワイン『ロワゾー・ド・パサージュ』は、樽のまろやかなニュアンスに洋梨やパッションフルーツの瑞々しい果実味が重なり、ふくよかさと爽やかさが心地よい一本。チーズの風味を柔らかく包み込んでくれました。

この日いただいたワインはこちら

どのお皿も、素材の個性を尊重しながら、香りや温度、食感のコントラストを巧みに重ねた構成で、“旅をしているような高揚感”がありました。ワインの背景を知ることで、一皿の奥行きがさらに深まるのも印象的です。

オープン直後はディナー営業のみですが、1月からはブランチ営業も開始予定。昼の光の中で味わうワインと料理の世界も、また新たな旅になりそうです。

また、【APÉRO AOYAMA Winebar & Table】がオープンした翌週の12月20日(土)には、北海道ニセコに【APÉRO NISEKO】も開業するそうで、そちらも合わせてチェックしてみてください。

シェフ|Timothée Barthélémy(ティモテ・バルテレミー)

フランス・リヨン出身。ボキューズグループのブラッスリーやミシュランレストラン「La Rémanence」で研鑽を積む。日本移住後は立川「ルシェル」で日本食材を学び、Apéroワインバーの責任者を経て、2025年12月より料理長に就任。


代表|Guillaume Dupérier(ギヨーム・デュペリエ)

フランス・サヴォア出身。京都大学MBA取得後、銀行勤務を経て食とワインの世界へ。現在は都内2店舗・ニセコ1店舗のApéro系列を展開。




席数:49席(カウンター11席/大テーブル10席/ラウンジ6席/テーブル14席/テラス8席)
※小型犬同伴可

APÉRO AOYAMA Winebar & Table

【エリア】表参道/青山
【ジャンル】ワインバー
【ランチ平均予算】-
【ディナー平均予算】-
【アクセス】表参道駅

配信元: ヒトサラMAGAZINE

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