修復家・河井菜摘さんが選ぶ、本当に使いやすいキッチン周りの消耗品。

修復家・河井菜摘さんが選ぶ、本当に使いやすいキッチン周りの消耗品。

冷凍するときもこれに入れて、おいしさキープ。

いろんな人にすごく良いと聞いていたのですが、ただのビニール袋と何が違うんだろうと思っていました。ところが、一回使い出したらあまりの便利さにびっくり。ラップフィルムより密閉性があるし、ビニール袋より耐久性があって信頼感がある。冷凍もできるし、このまま湯煎もできる。私にとっても、なくてはならないものになりました。重宝しています。

アイラップ

取り出しやすい三角パッケージが特徴のマチ付きポリ袋。冷凍・冷蔵保存、電子レンジや湯煎加熱まで対応。防湿性にも優れ、食品の鮮度を守ってくれる。60枚入り¥200*編集部調べ(岩谷マテリアル お客様相談室 03‒3555‒3214)

TO WIPE 拭く

東京の台所で使っている色は墨。何度も洗ってくたくたになった感じが、手に馴染む。

丈夫で長持ちする、天然素材の台拭き。

台拭きって何度か煮沸をしていると破れてしまうことが多いのですが、これは綿100%なので厚みがあり、すごく丈夫で長持ちします。また、通常よりもちょっと小さめで、それも洗いやすくていい。カラーも20色展開と豊富なので、各拠点の台所に合わせて色を変えています。パッケージもかわいいので、ちょっとしたお礼として人に贈るのにもちょうどいいんです。

かやお台ふき

綿100%の蚊帳生地を8重に仕立てることで、拭きやすさと耐久性を実現。吸水性にも優れ、肌触りも気持ちいい。新品にはでんぷん糊がついているので、押し洗いをしてから使用。¥715(BAN INOUE 0742‒23‒2820)

TO PUT AWAY 片付ける

河井さんが使っているスケルトンカラーはオンラインショップで販売中。

食品の袋留めは、これさえあれば完璧。

消耗品とは少し違いますが、全部は使わなかった粉ものの袋を留めるなど、ひんぱんに利用しています。これまでさまざまなタイプを使いましたが、これだけで十分、という気にさせてくれました。口を折って、折り目に差し込んでスライドさせるだけ。水を入れて逆さにしても漏れないくらい密閉されます。厚手の袋にもスムーズに差し込めるコーヒー用もあります。

エニーロック

サイズによってカラーが異なる。右/レギュラーカラー2号2本入り[285㎜]¥430 左/レギュラー/コーヒー用4・5号 各1本入り[185㎜・130㎜]¥390(ともにエニーロック公式オンラインショップ https://anylock-onlineshop.com)

TO CLEAN 掃除する

軽い力で掃除ができる。河井さんはそれほど汚れなければ、洗って何回か使うことも。

シンクからガスレンジまで1枚でピカピカに。

SNSでよく見ていて、良さそうだなと使ってみたら、優れものでした。扱っているコンビニもあるので、全国どこでも手に入れやすい。主にシンクを磨いているのですが、洗剤がなくても水だけでピカピカになります。焦げも取れるので、ガスレンジや五徳にもいいですね。バーッと掃除して、ポイッて捨てるだけ。クレンザー的なものが必要ないので楽です。

水回りの汚れ用 掃除シート

研磨剤不使用のザラザラしたロール状のシート。薄いので細かい隙間などにも対応。焦げつきからシンクや蛇口の水あかまですっきり落とせる。シート1枚あたり約22×20㎝、30カット¥299(無印良品 銀座 03‒3538‒1311)

TO THROW AWAY 捨てる

Sサイズ。〈山崎実業〉の「ポリ袋エコホルダー タワー」に掛けて三角コーナー代わりに使っている。

生ゴミの嫌な臭いを、ほぼ完全にシャットアウト。

白のLサイズを生ゴミ入れに愛用していますが、気分で他のカラーを買うことも。臭いが外に漏れにくいので、生ゴミ入れだけでなく、犬の散歩にも持ち歩いています。エチケット袋にはSサイズがぴったり。また、三拠点生活だと移動のタイミングとゴミ捨ての日が合わないこともある。そんなときは、これに生ゴミを入れて結んで冷凍しておくこともあります。

臭わない袋BOS

驚くほど臭わないと評判。菌も通さず衛生的で、燃やしても有毒ガスが発生しないので、環境にも優しい。ストライプはオンラインショップ限定。ストライプパッケージ 白色Lサイズ 90枚入り¥1,404(クリロン化成 https://bos-bos.com)

河井菜摘Natsumi Kawai

漆と金継ぎの修復家。京都市立芸術大学、大学院で漆工を学ぶ。子どもの頃から料理好きで、料理本のデザインに触発され、芸術の道に。現在、鳥取、京都、東京の三拠点で生活。

photo : Kenya Abe edit & text : Wakako Miyake

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かつて住まいの裏方であった台所は、いまや家づくりの軸となる、暮らしの中心にある存在になりつつあります。いい台所は、使い勝手のいい台所。使う人が自分自身の勝手にあわせて工夫をするのです。そして自分の勝手というのは、繰り返し料理をする中ではじめて見えてくるものですから、心地のよい台所の持ち主は、すなわち 料理好きであるといえるのではないでしょうか。今号の特集は「料理好きの台所」。手をかけ、使い込んだ台所からは、その人が楽しげに腕を振るう姿や、豊かな食卓や暮らしそのものが透けて見えるようです。すべてのものを取り出しやすくしている人、スッキリ何もない空間で料理に励む人、菜箸や布巾ひとつまでこだわって選ぶ人。工夫とアイデアに溢れ、すみずみにまで目の行き届いた、16組の料理好きのみなさんの台所を拝見します。

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