
岡田商会は、同社オンラインショップで、伝えたいが伝えづらい「年賀状じまい」を、ポンと押すだけで品よく丁寧に伝えられるスタンプ「押しまい」(税込2,200〜3,300円)をこのほど発売した。
伝えづらい「年賀状じまい」を丁寧に伝えるスタンプ
「そろそろ年賀状を終わりにしたい。しかし、相手に失礼にならない伝え方がわからない」。そんな悩みから、ペンを持ったまま手が止まってしまった経験を持つ人も少なくない。
年賀状じまいスタンプ「押しまい」は、そうした人たちのために企画したスタンプ。誰に送っても失礼のない、品よくやわらかな文章が、スタンプを押すだけで完成する。
書体には、古くから公的文書や正式な挨拶状に用いられてきた楷書体を採用。手書き風の崩し文字やポップなフォントではなく、あえて正統派の楷書体を選ぶことで、「年賀状じまい」というデリケートなメッセージを、礼儀正しく伝えることができる。
文面は、さまざまな関係性の相手に使えるよう、やわらかく丁寧な3種類を用意した
Aタイプ:【卒業】
前向きな言葉で、角を立てずに伝えたい人向けの文面で。「辞める」、「終わる」といった表現を使わず、「卒業」という言葉を用いることで、ライフスタイルの変化による前向きな区切りであることを伝える。高齢など具体的な理由を挙げたくない場合や、比較的若い世代にも選ばれている。
Bタイプ:【高齢・公平】
理由を正直に伝え、義理欠きにならないよう配慮した文面。高齢であることや準備の負担を理由として示すことで、相手に余計な気を使わせない。また、「どなた様に対しても」という一文を入れることで、「特定の相手だけに出さないわけではない」という公平性を伝え、関係性を守る。
Cタイプ:【簡潔・標準】
礼儀正しく、シンプルに伝えたい人向けの、もっともスタンダードな文面。「勝手ながら」と相手を敬いつつ、事実を端的に伝える。ビジネス関係や、やや疎遠になった相手への挨拶にも適している。
年賀状の形状に合わせ、横書き・縦書きの2タイプを用意(サイズは60×15ミリ)。
印面タイプは2種類から選べる。
(1)ラバースタンプ
天然ゴム製のオーソドックスなスタンプ。別売のスタンプ台を用意し、インクを付けて使用する。
(2)INKYスタンプ
インクが印面に浸透しており、そのまま押すだけで使用可能。約3,000回のスタンプができる。インクが薄くなった場合も、別売の補充インクで繰り返し長く使える。専用カバー付きで、保管時も汚れにくい。
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