手軽だけど頼りになる、プラスチック製容器。
これは100円均一ショップ『Seria』で購入しているもの。意外なことにメイド・イン・ジャパンなんです。野田琺瑯の保存容器に入れることも多いのですが、こちらはカットしたフルーツを入れておいたりなど、もっと手軽に使っています。また、例えば佃煮を作ったときなど、ちょっとしたものを人に差し上げるときも気楽に渡せるので助かります。

楽ちんパック角型
洗いやすさを追求した形が特徴のヒット商品。蓋をしたまま電子レンジで加熱ができる。掲載商品は取材時のものなので、現在、取り扱いしていない場合がある。400㎖ 2個組 クリアブラック¥110(Seria www.seria-group.com)
TO WIPE 拭く

吸水性、耐久性ともに信頼できるベストセラー。
食器を拭くふきんも手拭いだったり、タオルだったりといろいろ使ってみましたが、これが一番吸水が良くて、洗濯しても形崩れをしないので、今はこれに落ち着いています。ケバ立ちもしないですね。ふきんも消耗品なのでそれほど高価なものは使っていられない。これは洗っても洗っても丈夫だし、手に届きやすい価格で、とても気に入っています。

新しいふきん
1960年に『暮しの手帖』編集部との共同研究により誕生。それから65年。累計1億枚以上の売り上げを誇る、定番のロングセラーだ。縁取りの色は黄、赤、緑の3色。¥550*編集部調べ(日東紡アドバンテックス 0120‒411‒964)
TO PUT AWAY 片付ける

片付けがスマートになる、簡単動作の密閉クリップ。
調理の後、残った食材を入れた袋を留めるのに使っているクリップで、最近はこれがいいな、と思っています。パッとやりたいときにきちんと留められないと残念な気持ちになるけれど、こちらだとうまくいくんです。けっこう厚みのある袋でも失敗することがないので、心穏やかに過ごせます。片手でもパチッと簡単にツメに引っ掛けることができます。

QLIP70
バイオプラスチックを使用。冷凍可能で、密閉構造なので水分を含んでいるものにも対応。湿気や乾燥から食品をガードしてくれる。全3サイズ。写真は70㎜。3本入り¥248~*編集部調べ(ダイセルミライズ 0120‒870‒902)
TO CLEAN 掃除する

手肌にも優しい、抗菌・防カビ作用のあるスプレー。
薬草としても使われる月桃から抽出した成分を使った、抗菌作用のあるスプレーです。友人でもある青山有紀さんの運営している『青家』が提携している、自然栽培の月桃畑で育ったもので作ったそう。自然素材なのでキッチンまわりやテーブル拭きに使っても安心だし、匂いも爽やかです。パッケージに余計な文言がなくシンプルだから、落ち着いて使えます。

momo 月桃クリーナー
油汚れや臭いの除去もできるハーブスプレー。月桃の蒸留水と精油を使用し、心地よい香りが広がる。雑菌の繁殖防止にも効果的。キッチンだけでなく、家のあらゆる場所で使うことができる。500㎖¥2,500(青家 info@aoya-kyoto.com)
TO THROW AWAY 捨てる

自立と穴開き、2つの条件を満たす生ゴミ処理袋。
生ゴミ入れは、まず穴が開いていてちゃんと水が切れること、そして自立することが大事で、いろいろと探した結果、これになりました。作業をしていてもふにゃっと倒れることもないし、ポリエチレン製で破れない。口も広めなので使いやすいです。すべて終わったら口を閉じて、袋状に折ってストックしてある新聞紙に入れて捨てます。

自立型水切り袋 穴あきタイプ
底面を開いてシンクに設置。厚みのあるポリエチレンは、水分をしっかりと絞れて、燃やしても有害ガスが発生しない。爽やかなグリーンの色合いが、生ゴミを目立たせない。30枚入り¥228(税別)(ネクスタwww.nexta.co.jp)

麻生要一郎Yoichiro Aso
料理家。カフェ経営、離島での宿の運営を経て、料理家に。2026年1月に新刊『酸いも、甘いも-あの人のいた食卓 1977-2025-』(オレンジページ)が刊行予定。
photo : Kenya Abe edit & text : Wakako Miyake
合わせて読みたい
LIFESTYLE 2025.12.15 New フードコーディネーター・長尾智子さんが選ぶ、本当に使いやすいキッチン周りの消耗品。
LIFESTYLE 2025.12.16 New 修復家・河井菜摘さんが選ぶ、本当に使いやすいキッチン周りの消耗品。
LIFESTYLE 2025.12.4 使い勝手のいい、料理好きの台所。

COOKING LOVERS’ KITCHENS / 料理好きの台所。&Premium No. 145
かつて住まいの裏方であった台所は、いまや家づくりの軸となる、暮らしの中心にある存在になりつつあります。いい台所は、使い勝手のいい台所。使う人が自分自身の勝手にあわせて工夫をするのです。そして自分の勝手というのは、繰り返し料理をする中ではじめて見えてくるものですから、心地のよい台所の持ち主は、すなわち 料理好きであるといえるのではないでしょうか。今号の特集は「料理好きの台所」。手をかけ、使い込んだ台所からは、その人が楽しげに腕を振るう姿や、豊かな食卓や暮らしそのものが透けて見えるようです。すべてのものを取り出しやすくしている人、スッキリ何もない空間で料理に励む人、菜箸や布巾ひとつまでこだわって選ぶ人。工夫とアイデアに溢れ、すみずみにまで目の行き届いた、16組の料理好きのみなさんの台所を拝見します。
andpremium.jp/book/premium-no-145

