3.看護師に聞いた面接対策の実例
実際に看護師の面接を受けた人たちに、どのように対策していたか、また実際にどのような質問回答があったのかをインタビューしました。面接対策のほか履歴書や志望動機の書き方も聞いているので併せて参考にしてみてください。


そのほかのインタビューはこちら
- 37歳女性の履歴書・志望動機・面接対策(総合病院→美容クリニック→皮膚科クリニック→総合病院)
- 58歳女性の履歴書・職務経歴書・志望動機・面接対策(看護師→一般の派遣パート→看護師)
4.よくある質問
Q.看護師の面接でよく聞かれることは?
看護師の面接で必ずといっていいほど聞かれるのは「自己紹介」「志望動機」「退職理由」「これまでの経験」に関する質問です。自分の言葉でわかりやすく伝えられるよう、面接前には必ず回答を準備しておきましょう。
Q.看護師の面接で面接官は何を見ていますか?
看護師は業務上、患者や同僚、外部の関係者など、さまざまな人と関わります。そのため看護師の面接では、応募者のコミュニケーション能力、一般常識やマナー、身だしなみや振る舞い、仕事に対する意欲などを総合的に見て合否が判断されます。
Q.看護師の面接で落ちるフラグは?
看護師の面接で落とされてしまう主な要因には、次のようなものがあります。
- マナーや態度、身だしなみが悪い
- コミュニケーションがスムーズでない
- 志望動機や自己PRが曖昧、一貫性がない
- 退職理由がネガティブである
- 職場に求める条件や要望が多すぎる
- 応募先について調べていない
- 求める人物像と一致しない
Q.看護師の面接時の服装は?
看護師の面接時の服装は、応募先からの指定がない限りスーツが基本です。面接の場であっても勤務時と同様に身だしなみが見られると考え、清潔感のある装いを意識しましょう。ヘアカラーは明るすぎない茶髪や黒髪にし、髪が長い場合はまとめます。アクセサリー類は結婚指輪以外は外し、派手なネイルなどは避けましょう。
服装や身だしなみについて詳しくはこちらで解説
>【スーツ・私服別】医療介護福祉職の面接にふさわしい服装・髪型・メイク・身だしなみまとめ
Q.看護師の面接時の持ち物は?
看護師の面接時に必要な持ち物には、次のようなものがあります。
必ず要るもの
- カバン(A4サイズの書類が折れずに入る大きさ)
- 履歴書・職務経歴書(折れないよう、クリアファイルや封筒に入れる)
- メモ帳・筆記用具
- 面接会場の地図・緊急連絡先がわかるもの
- スマートフォン・携帯電話
- 現金・交通系ICカード
- 腕時計
- ハンカチ・ティッシュ
- 応募先から指定されたもの(資格証明書など)
あると便利なもの
- 印鑑
- スケジュール帳
- モバイルバッテリー
- 予備のストッキング・マスク・コンタクトレンズ等
- 手鏡・メイク道具
- 常備薬
- 折りたたみ傘

