子ども同伴で面接できるときには?注意したいポイント
事業所の中には、子ども同伴で面接を受けられるところがあります。この場合には子どもの預け先を探す必要がないため、面接日の調整がしやすいでしょう。ただ、やはり面接は事業所にとって「本当に欲しい人材であるかどうか」を判断する大切な機会でもあり、面接を受ける側も「自分が働きたいところなのか」を改めて確認できる機会でもあります。ですから、子ども同伴と言えどもスムーズに終えたいですよね。
そのためには、できるだけ子どものペースを崩さないような時間帯を選ぶのがポイント。子どもは知らないところ、そして初めて会う大人たちに緊張してしまいます。もし、お昼寝の時間やおやつの時間などに面接すると、いつもと状況が違うだけに泣いてしまうことも。そうなると、面接が中断してしまいかねません。子ども連れで面接が可能な事業所へ伺う際には、子どもの事情を話しておき、あらかじめ分かっておいてもらうと安心です。子ども同伴で面接ができるかどうかは求人広告の内容を確認し、子ども同伴である旨を伝えておくマナーも大切です。
預け先の選択肢をいくつか準備しておくのがおすすめ
どの事業所も子ども同伴の面接が可能というわけではありませんから、いざ就職先を探すというときには子どもを預かってくれる施設の選択肢をいくつか準備しておくのが安心です。実は預けておきたい時間はそれほど長くないもの。もし、子どもを預かってくれるというママ友がいるようであればお願いしてみるのも一つの方法です。そして、面接日は少し余裕を持った日程で設定し、状況に合わせて預け先を選択できるようにしておきましょう。
