5.前向きな理由に転換して、希望を満たす職場探しを
厚生労働省の「令和3年雇用動向調査結果の概況」によると、医療・福祉業界における離職率は13.5%で全16産業中5番目に多い離職率でした。
人間関係や業務内容が合わない、体調を崩してしまったなどの理由から短期で離職する人は少なくありません。事業所によっては人の出入りが多く、慢性的な人手不足の課題を抱えているところもあります。
短期離職したからといって必ずしも転職で不利にはなりませんが、回数を重ねると印象が良くない可能性も。求人探しでは前職をなぜ辞めたのかをふまえ、業務内容や条件面を絞って探してみるとミスマッチが防げます。転職面接では前職の批判はせず、キャリアアップや新たな目標ができたなど前向きな理由に転換して伝えるのがポイントです。やりたいことや働きやすい職場を探してみてくださいね。

