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伝説の菓子店出身の職人が手掛ける「Franse cruller-donut」(浅草橋)唯一無二の“軽さ”魔法のフレンチクルーラー

唯一無二の“軽さ”がもたらす感動

伝説の菓子店出身の職人が手掛ける「Franse cruller-donut」(浅草橋)唯一無二の“軽さ”魔法のフレンチクルーラー

生地は北海道産の薄力粉と強力粉を合わせ、平飼い有精卵のたまごでサックリと軽い食感。一口食べると、フレンチクルーラーにありがちな油っこさが全くありません。その秘密は米油を使っており、フライヤーではなく熱伝導のいい銅鍋で180℃の温度帯で軽く揚げているからなんだとか。

写真右の列にあるパティシエールをサンドしたフレンチクルーラーは、上面をチョコレートのフォンダンで仕上げています。フランボワーズとチョコレート、そしてコーヒー豆を牛乳に1日つけて作った“コーヒー牛乳”の味わいをクリームにしたコーヒーフォンダンの3種類。中にはパティシエールを絞り、フランボワーズはジャムも入ってリッチな味わいです。フレーバーは季節によって変わってくるそう。

伝説の菓子店出身の職人が手掛ける「Franse cruller-donut」(浅草橋)唯一無二の“軽さ”魔法のフレンチクルーラー

フレンチクルーラーの中でも、唯一写真の「アマゾンカカオのフレンチクルーラー」は生地の配合を変えているそう。アマゾンカカオは、ペルーのアマゾン奥地に眠るクリオロ種カカオから作られたフルーティーな味わいで現在スイーツ好きに人気が高いです。薄い生地でチュロスのようなもっちりフワッとしたカカオ生地になっています。

「王様のトルテ」古典菓子に触れ合う

伝説の菓子店出身の職人が手掛ける「Franse cruller-donut」(浅草橋)唯一無二の“軽さ”魔法のフレンチクルーラー

鈴木シェフにしか作れない、歴史あるお菓子を楽しめるのもこのお店の醍醐味です。日本には馴染みがなく初めてその名前を聞く人も多いであろう「ヴィジタンティーヌ」(写真手前)は、フィナンシェの前身のようなお菓子なんだとか。フィナンシェが世に出る前に、この形でフランスで食べられていたようでそれを四角い形で量産できるようにし、少し価格帯も抑えた配合にしたのがフィナンシェ。フィナンシェよりもリッチな配合で、アーモンドの美味しさをより感じることができます。

そしてシェフのスペシャリテのひとつ「王様のトルテ」も、ぜひ食べてもらいたい。「王様のトルテ」は、卵は卵黄のみを使い、そこに溶かしバターたっぷりと染みこませ、オーストリア皇帝に献上されたお菓子として知られています。バターが染みこんだ生地なので、冷蔵庫で冷やすとしっとり感とバターのリッチ感が増して、二度美味しいと鈴木シェフ。ぜひ2つ買って食べ比べしてみてください。

他にも紹介したいお菓子がいっぱい。1年熟成させたケーキをはじめ、他のお店では決して食べることのできないお菓子がたくさん並びます。そこには「美味しさの新しい記憶」に刻み込むような、ワクワクする世界が。筆者が“現代に生きる伝説”と呼びたい鈴木シェフのお菓子。ぜひ一度足を運んで、フレンチクルーラーと一緒に古典菓子も楽しんもらえたら。

About Shop
Franse cruller-donut
台東区浅草橋2丁目29-15 須賀ビル102
営業時間:11:00~18:00
定休日:火、水
※お支払いは現金のみになります

Photo&Writing/坂井勇太朗(ufu.編集長)

配信元: ufu.(ウフ。)

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