
年末に向けて、部屋の「片づけ欲」がわくこの季節。
不要なものを仕分けしたら、次に必要になってくるのが収納場所。無駄なくすっきり収納するために、収納ケース選びは重要です。
今回は、長年愛される超定番「箱型収納ケース」に注目。
効果的な活用法を、スタイリストの岩佐知布由さんと考えました。
この人と考えました
インテリアスタイリスト
岩佐知布由さん
雑誌、広告、カタログなどでインテリアや雑貨のほか、暮らしにかかわるスタイリングやコーディネートを担当。住宅やショップなどの空間コーディネートも手がける。
コクヨ
銀行の文書保存箱として、100年以上前にアメリカで誕生した世界的ロングセラーが「フェローズ」のこちら。
定番モデルといえば「703」。その浅型が「743」です。
ハサミやテープを使わずに組み立てられる独自の構造で、紙素材とは思えないほど頑丈。しかも軽量。使わないときは折りたたんでおけるのも長年人気の理由です。
耐荷重は30㎏、積み上げは5 個までが推奨です。
左から:
フェローズ バンカーズボックス
743sボックス
ブラック(2 枚1パック)¥2,640
約W34.5xD41xH13cm
703s ボックス
ブラック(1 枚パック)各¥1,760
フルブラック(1 枚パック)¥1,947
約W34.5xD41xH26.5cm
デスク周りで……
足もとのスペースに合わせて自分仕様の収納スペースに
白×黒のミニマルなデザインは並べても美しく、見せる収納としても優秀。大本命はやはりデスク周りの収納。
703sは、A4サイズの書類や雑誌を保管するのにちょうどいいサイズ。
743sは、プリンター周りの備品収納に便利です。

