「胸がドキドキする」「急に不安になる」——そんなときこそ、“お守りツボ”があなたを助けます。鍼灸師で心理カウンセラーの影森佳代子さんに教わる、電車の中でもできるツボ押し&セルフワークで、焦りや緊張をやさしくやわらげましょう。
教えてくれたのは影森佳代子(かげもり・かよこ)さん
鍼灸師・心理カウンセラー。鎌倉ひまわり鍼灸院院長。ボストン大学教養学部心理学科卒業。同志社大学大学院修士課程修了。早稲田医療専門学校鍼灸学科卒業。心理カウンセラーを経て鍼灸師として独立、開業。心理学と東洋医学を統合した独自のメソッドで、パニック障害などに苦しむ多くの人の治療実績を上げている。
最新著に『影森式パニック障害改善メソッド セルフワークBOOK 誘導ボイスつき 』(河出書房新社)がある。
不安や動悸を感じたら「腕のツボ」を!即効リセット法
ツボを刺激するのは、東洋医学の考え方に基づいた健康法で、心の不調にも効果的。不安感が高まったとき、ツボは緊急避難的な使い方ができます。
まずは左腕の経渠(けいきょ)と外関(がいかん)の「お守りツボ」を刺激して症状をやわらげましょう。いつでもすぐに押せ、「もし動悸がしても、ツボを押せば大丈夫!」という安心感につながります。
緊張や不安感をツボで抑えられることが実感できると、症状を克服するのにとても役立ちます。私も初めての場所や会合などに出掛ける際は、「お守りツボ」にツボ刺激シールを貼っていきます。
右手で同時に二つのツボを刺激できる押し方を紹介しますので、ぜひ練習してみましょう。

