◆旧ジャニーズ時代から受け継がれてきた社歌は他にも
「Can do! Can go!」以外にも、旧ジャニーズ時代から、歴代のタレントに歌い継がれた定番の曲、同じように「社歌」扱いとされていそうな曲はいくつもあることは言うまでもない。たとえば少年隊の「仮面舞踏会」や近藤真彦の「ミッドナイト・シャッフル」あたりは、ジュニアたちももちろん歌うが、さまざまな音楽特番のクライマックスでデビュー組がズラリと並び歌う姿も印象に残る人は多いだろう。
光GENJIの曲として93年にリリースされたあと、NYCやSexy Zone、ジュニア Boys、そしてなにわ男子などなど、さまざまなグループによって歌われてきた「勇気100%」は、正式リリースされた機会も多く、これもまた「社歌」のような存在だ。
本末転倒ではあるが、社歌社歌言っても、その曲を「社歌」と呼び親しまれてきた会社、ジャニーズ事務所はすでにこの世に存在しないわけである。
そして、「社歌」という概念自体がとうに古いものとなっているような気もするが。
よく言う「曲に罪はない」ではないが、が時代を超えて響く名曲であることは変わりはない。
そんな考察をすること自体に、この曲のフレーズ
<シュミレイションなんか 誰にも されたくないね>
というブーメランで返ってきそうだが。
<文/太田サトル>
【太田サトル】
ライター・編集・インタビュアー・アイドルウォッチャー(男女とも)。ウェブや雑誌などでエンタメ系記事やインタビューなどを主に執筆。

