「火災原因の詳細は現在調査中です」
炎上したのは15年製で走行距離118万キロのバスだった。同事業部は「乗用車と比べるとすごく長い距離を走っているように思われるかもしれませんが、バスとしては年数も距離数も特別長く走っているわけではない」とみている。出発前の点検も問題なかったという。
今回の事案をめぐって18日に北海道運輸局による立ち入り検査が行われ、現在も調査中。北都交通はXで下記のように謝罪している。
「ご利用いただいたお客様および関係者の皆様に多大なるご心配とご迷惑をおかけし、誠に申し訳ございませんでした。火災原因の詳細は現在調査中です。再び同じことが発生しないよう、全社一丸となって安全運行の強化に取り組んでまいります」