【回答A】「前の髪も好きかな?」

友人の身の上に起こったプチ悲劇に、真摯に向き合おうとしているあなた。
ウソはつきたくないし、その場限りのごまかしもイヤ、相手を傷つけないように言葉を選んで、でも、自分の意見はきちんと伝えたいと願っているから、「前の方が好きかも」という一見肯定的なフレーズで、暗に失敗をほのめかしているというわけ。
ひっかけ問題のようですが、友人は本当に「ヘアカットに失敗した」のでしょうか?「変じゃない?」とか、「失敗しちゃった」という発言があっても、求めているのは、「似合うよ」「新しい魅力だよ」的な言葉かもしれません。
無意識に相手にひと言いうクセがついてしまっているのかも。親しいが故の干渉し過ぎに気を付けて。
【回答B】「違う人かと思った!」

あなたは、人との距離の外し方がうまい人です。
どう答えても気まずくなりそう、どこに地雷があるのかわからない状況を上手にさばくでしょう。さりげなく話題を変えたり、個人的なコメントを一般論にすり替えたりして、場をうまく取り繕っていきます。本音と建て前の使い分けが得意で、スマートな社交を心掛けているはず。
ただ相手も馬鹿ではありませんから、あなたが無難にお茶を濁していることに気付いています。みんなが知っている問題を一人だけ聞かされていないという事態も起こりやすいはず。
浅く付き合う分にはかえって面倒がなくてよいのですが、長く付き合いたい相手には本音も見せて。環境の違いから生まれるズレも乗り越えられるはず。

