◆ミドル女性に広がる“童顔化”
![新事実[童顔美熟女]が増えている!](https://assets.mama.aacdn.jp/contents/210/2025/12/1766189759378_vx2vdndagj.jpg?maxwidth=800)
だが「〇歳とは思えない」のは彼女のような一部の人気タレントに限った話ではない。ネットニュースやSNSではミドル世代女性の“若見え投稿”が連日のように話題を集めるなど、市井のミドル女性にまで“童顔化”と呼べる現象が広まっているのだ。このムーブメントについて「複数の要因が重なった現象です」と分析するのは、美容家・メイクコンサルタントの池田曜央子氏だ。
「ミドル世代の女性の顔の悩みで多いのが『眉がつり上がって見える』『口角が下がって疲れて見える』といった問題。それらは老化によるものですが、傍目からは機嫌が悪いように見えるんですね。それだと部下に怖がられたりして印象が悪いので、メイクでカバーしたいと思う女性が多いんです。上がった眉を下げたり、下がった口角を上げたりして、パーツを顔のやや下に集めるように色を足すのがコツなんですが、それが結果的に童顔に見えるようになります」
◆童顔化を後押しするメイク用品の進化
また、メイク用品の進化も童顔化を後押ししている。「今のファンデーションは、薄く塗るだけでカバー力とツヤ感がかなう機能性の高いものが多いんです。だから昔よくいた、粉っぽい“厚塗りおばさんメイク”は完全に過去のものになりましたよね。それに、今のメイクトレンドは派手さよりも自然なトーンが選ばれやすい傾向があります。それによって輪郭や印象を柔らかく見せるので、優しげで幼く見えるミドル女性が増えている気がします」
時代の変化とともに肌ケア常識も変わってきている。池田氏は「肌がきれいな女性が増えた」と続ける。
「30年前くらいから紫外線による肌の劣化が広く知られるようになったので、今のミドル女性たちは若い頃から日焼け止めをコツコツ塗り続けてきた人が多いんです。その効果で、素肌がきれいな人がそもそも多い。さらに美容医療が大衆化してきたので、子育てが一段落した年齢の女性が時間的余裕もできて、本格的な美肌作りに投資しています。そういった肌ケア常識の進化も童顔化を加速させる要因になっているでしょう」

