20代に見える“童顔の中年女性”が急増しているワケ。「パーツを顔のやや下に集める」メイク術の進化も要因に

20代に見える“童顔の中年女性”が急増しているワケ。「パーツを顔のやや下に集める」メイク術の進化も要因に

◆「童顔」だと感じる要素は?

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では、そもそもどのような顔を我々は「童顔」だと感じるのだろうか。顔の作りと魅力の関連性を研究する四天王寺大学講師・藏口佳奈氏は「人間が年齢を判断する材料は肌のみずみずしさが重要ですが、童顔の女性はそれだけでなく『ベビースキーマ特徴』が強く残っている」と話す。

「これは動物行動学者コンラート・ローレンツが示した、赤ちゃんのような顔立ちの特徴のこと。大きな目、丸みのある輪郭、小さな顎、パーツがやや下に寄った配置といった赤ちゃんの顔のような特徴がそろうと、童顔だと判断。可愛らしいと感じます」

◆男心を惹きつける恐るべき“童顔効果”

前出の「パーツを顔のやや下に集めるメイク」は、その特徴を後押ししているのだろう。童顔にはさらに男性心理を揺さぶる仕組みもあると藏口氏は続ける。

「ベビースキーマ特徴は『守りたい』『近づきたい』といった本能をかき立てるトリガーになります。大人の女性がその特徴を強く持っていると、初対面でも『素直で優しそう』『話しやすそう』といった好印象を自然と与えます。これを“童顔効果”といいますが、童顔の女性は可愛らしさに加え、近づきたいと思わせる魅力も兼ね備えているんです」

童顔美熟女とは、ベビースキーマ特徴由来の可愛さに加え、大人としての経験値まで併せ持つ、何とも言えぬ魅力を持つ女性と言えそうだ。

【メイクコンサルタント 池田曜央子氏】
建築士から一転、美容・ファッションなどを学び、独自の骨格補正メイクを考案。これまでに3000人以上の女性の印象アップを手がけている

新事実[童顔美熟女]が増えている!
メイクコンサルタントの池田曜央子氏
【四天王寺大学講師 藏口佳奈氏】
京都大学大学院で博士号取得後、大阪大学助教などを経て現職。専門は、実験心理学、知覚・認知心理学、顔魅力知覚・認知

新事実[童顔美熟女]が増えている!
四天王寺大学講師の藏口佳奈氏
※週刊SPA!12月16日・23日合併号より

取材・文/週刊SPA!編集部

―[新事実[童顔美熟女]が増えている!]―

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