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【危険度セルフ診断】脳梗塞のリスクが高い人の特徴と発症前の前兆

【危険度セルフ診断】脳梗塞のリスクが高い人の特徴と発症前の前兆

あなたの脳梗塞危険度をチェック!

脳梗塞を起こしやすいのは、高血圧や心房細動、脂質異常症、糖尿病などの持病がある人、脳卒中になった肉親がいる人。また、片頭痛持ちや妊娠糖尿病になったことのある人も、発症リスクが上がるとの報告があります。下記のチェックリストに心当たりのある人は、特に注意しましょう。

あなたの脳梗塞危険度をチェック!

チェック項目は以下の10個です。
□65歳以上
□脳卒中になった肉親がいる
□高血圧
□不整脈(心房細動)
□脂質異常症
□糖尿病
□肥満
□喫煙・過度の飲酒
□前兆を伴う片頭痛
□妊娠糖尿病や妊娠高血圧腎症の既往歴

女性の場合は、光が見えるなどの前兆を伴う片頭痛や妊娠糖尿病などにも要注意です。チェックした数が多いほど発症リスクが上がります。

見逃したくない、“前触れ発作”

見逃したくない、“前触れ発作”

脳梗塞の症状は、片方の手足がしびれる、顔の片側がまひするなど、体の片側に現れるのが特徴。他に、ろれつが回らない、物が二重に見える、まっすぐ歩けないといった症状も、代表的な初期症状です。

■脳梗塞の代表的なサイン
・片方の手足がしびれる、力が入らない
・顔の片側がしびれる、まひする
・ろれつが回らない、言葉が出てこない
・相手の言うことが理解できない
・物が二重に見える
・視野が半分欠ける
・ふらつく、まっすぐ歩けない
・めまいや嘔吐がある

脳梗塞の代表的なサイン

なお、「一過性脳虚血発作(TIA)」といって、これらの症状が出ても数分から24時間以内にすっかり消えてしまうことがあります。血栓が自然に溶けて元に戻るのですが、怖いのはその後。数日から数か月以内に本格的な脳梗塞に見舞われる危険があるのです。この“前触れ発作”を見逃さず、できるだけ早く治療を受けることが重要です。

脳梗塞はひとたび発症すると重い後遺症を残すことがあり、予防こそが重要。次回は脳梗塞を遠ざける8つの習慣をご紹介します。

配信元: HALMEK up

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