
角 予想外だったので、すごく驚きました(笑)。
Z李 俺もこの分野は多少かじっているので、楽しく読ませていただきました。8万部のベストセラーとなんて、すごいですね。
角 ありがとうございます。そうなんですか? Z李さんって、公営ギャンブルや裏社会の情報を発信してる人というイメージが強かったので、驚きました。
Z李 そんなこともないですけどね。いや、そうかもしれないっすね。
角 でも保護猫やったり、炊き出しなどで「徳積み」もちゃんとしてるじゃないですか。実は、引き寄せの法則とギャンブルって相性いいのかなと思ってて。
Z李 俺の周りは引き寄せとかスピ好きな人間、めちゃくちゃ多いんですよ。特にギャンブルとトレードやってるヤツに多い。
角 やっぱり「見えちゃう系」の人が多いんですか。
Z李 そうそう。知り合いにもLSDとDMTにハマって、未来予知できるとか言い出したヤツがいて。そいつはペルー行ってアヤワスカ(※)やりまくって、「シャーマンの資格取った」って帰ってきたんですよ。絶対、公的資格じゃないですけど。

◆「脳の蛇口」を閉じないと、スピリチュアルは危険な代物になる
Z李 彼はトレーダーなんだけど、「チャートの右側が見える」って言ってますね。未来が見えるっていうか、「これで合ってる」って確信が持てる感覚。もちろん普通に負けるときもあるんですけど。一回、松果体の「蛇口」を壊すと戻りづらくなるんすよ。角 蛇口(笑)。
Z李 ”脳の蛇口”ね。紙だのキノコだので一気に開いちゃうと、シャーマンみたいなプロが閉めてくれないと、フワフワしたまま日常に戻っちゃう。
角 そう、ちゃんと「閉める」までが儀式なんですよね。
Z李 それがわかってないとマジで危ない。アヤワスカやって「もうわかった」と言って儀式の途中で帰っちゃった知り合いがいたんですよ。蛇口開けっぱなしのまま。
角 うわ、そのパターンは嫌な予感しかしないですね。
Z李 自宅に戻ってからも、「あの体験は何だったんだ」って追いかけたくて、現地の売人からシャブやLSD買ったりしてるうちに、最終的にビルから飛んじゃった。
角 スピリチュアル界隈だと「開く」話ばっかりで、「どうやって閉めるか」は誰も教えてくれないですからね。非日常的な感覚で舞い上がって、そのあと人生ぐちゃぐちゃになる人は普通にいます。でも一方で、アヤワスカなどで“確信”を得て、人生ハイパーモードに入る人もいるわけですよね。
Z李 そう。だから「完全なオカルト」とも「完全な作り話」とも言い切れない。どっちも混ざってる感じ。そういうのが、「引き寄せ」って言われれば、まあそうなのかなとは思いますね。
◆「何度財布を落としても戻ってきた」Z李氏の超神秘体験
ーースピリチャルとギャンブルの話に戻ると、Z李さんはゲン担ぎで数字を決めることはあったりしますか?Z李 俺はゲン担ぎとかほとんどしないんですよ。賭け事で数字迷ったときに、4と1で悩んだら「まあ1にしとくか」くらい。それも別に神様に聞いてるわけじゃなくて、ただの決め方。スピリチュアルでベット方向を決めることはほぼないっすね。
角 意外とドライなんですね。Z李さんから見て、運がいい人の共通点とはなんですか?
Z李 一言で言ったら「波が小さい」。ずっと右肩上がりとかじゃなくて、デカい上下があまりない。いいときも悪いときも振れ幅が小さくて、変な底抜けを起こさない。周りのギャンブラーを見ていると、そういうヤツはずっと生き残ってますね。
角 分かりやすい「大当たり」とかじゃなくて、致命傷を食らわない人でしょうか。
Z李 そう。俺も自分で「運はいいほうだな」と思ってて。10代から20歳くらいの頃なんて財布落とすと、二日以内に落とした時よりも金が入ってる財布を拾うっていう、意味わかんないイベントが3回くらいあった。

