いつまでも輝く女性に ranune
33歳・世帯年収500万の女性が「トイレットペーパーの芯が柔らかくなるまで使う」ワケ

33歳・世帯年収500万の女性が「トイレットペーパーの芯が柔らかくなるまで使う」ワケ

小さい子どもを育てていると、とにかく不安になりがちなのが将来かかるであろう「教育費」。習い事や進学に関する費用を無理なく準備したいと思うからこそ、節約に意識が向く子育て世帯は多いと思います。秋田県在住で、4歳の女の子を育てる33歳の女性もその一人。「トイレットペーパーの芯が柔らかくなるまで使う」という女性のベースにある節約への“こだわり”とは?

2年前から節約生活を開始、最低でも年間50万円の貯蓄が目標

秋田県の賃貸マンションで33歳の夫、4歳の娘と暮らす33歳の女性。夫婦とも正社員として働く共働き家庭で、世帯年収は500万円、女性の個人年収は300万円ほどだと言います。

33歳・世帯年収500万の女性が「トイレットペーパーの芯が柔らかくなるまで使う」ワケ

独身時代は「なんとかなる」と「貯蓄や将来設計を深く考えていなかった」女性。ですが、娘さんが2歳になるころに「保育料や食費、日用品など毎月の固定支出が増え、このままでは将来の教育費が不安だと感じたのがきっかけ」で、家計の見直しを決意しました。

「特に小学校以降に向けて、学費や習い事費用を無理なく準備したい」と、今も年間で最低50万円を貯蓄に回すことを目標に、「続けられる節約を意識して取り組んでいる」そうです。

節約は日々の小さな「積み重ねが大事だと思っている」

33歳・世帯年収500万の女性が「トイレットペーパーの芯が柔らかくなるまで使う」ワケ

女性が暮らす秋田県は言わずと知れた雪国です。気象庁が発表している秋田県の気温の月平均値によると、2025年で最も寒かったのは2月で、その月平均値は最高気温が4.5℃、最低気温がマイナス1.3℃。

冬はかなり寒い日が続くようですが、女性は「電気代を抑えるために冬でも厚着を基本にして、暖房は必要最低限しか使わない」と言います。家の中でもフリースや靴下を重ね「娘にも動きやすい重ね着をさせている」そうです。

さらに「日用品は底値を把握してまとめ買いしておいて、洗剤やシャンプーは最後の一滴まできっちり使い切る。(友人に)トイレットペーパーの芯が柔らかくなるまで使う話をしたら『そこまで?』と言われた」というエピソードも。

それでも、女性は「私としてはこういった積み重ねが大事だと思っている」と言い切ります。

とはいえ、「家族で過ごす時間に関わること」には出費を惜しまない様子。「月に1回程度の外食や、少し良い食材を使った週末の食事は大切にしている」と言い、さらに「娘の絵本や経験につながるものは、必要だと感じたらあまり迷わず購入するようにしている」と教えてくれました。

ママテナ編集部マネーチーム

dポイントが貯まるお得な最新キャンペーンや家計を助けるポイ活情報、一般の方から寄せられた節約術やお金まわりのエピソードなどを徹底リサーチ。私たちの暮らしに必要不可欠な「お金」にまつわる話題を編集部が紹介します。

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