-徒然なるままに、その日暮らし-
今年もやってきました「もういくつ寝るとお正月」のシーズンということで、やっと冬が来たかと思えば、クリスマスもあっという間に過ぎて行きまして(現在進行中)。年々、日々の暮らしがスピードアップしている感覚に、まずは足元を見て着実に歩みを進めたいなと思っております。
そんな部屋にいる時間が長くなる年末年始 。新年を穏やかな香りで満たすためにもおすすめしたいのが、「〈Nu〉×〈OWIU GOODS〉香炉セット」。
世界最古の香料フランキンセンス中でも最高品質と名高い南オマーン産ボスウェリアサクラのレジン香、精油の販売とスキンケア製品の研究開発を行う〈Nu〉と、LAにある建築・デザイン事務所【OWIU】Only Way Is Upによるハンドメイドのセラミックブランド 〈OWIU GOODS〉のコラボ商品。
まず印象的な器は、ボスウェリアサクラの樹をイメージした釉薬で作成された特別な香炉。香炉、蓋、香灰、香炭、トング、ボスウェリアサクラレジンロイヤルグリーン(フランキンセンス)のキットが同梱されています。（とても丁寧に梱包が施されています。）
香炉としても、キャニスターとしても使用可能となっていて、香灰を入れて使用すればフランキンセンスの空薫き用にも、スティックインセンス用としても使うことができます。
この磁器のピュアな印象に、ハンドメイドで重ねた釉薬特有の風合いが、日本的な雰囲気のインテリアにも、北欧の雰囲気にもマッチしそうでナイスです。
香灰を入れた香炉としてのセッテングはこんな感じに。
細やかなテクスチャーの香炭に火をつけて香炉の上に専用のトングを使って、セッティング。
整然とした灰の上にそっと炭をおく所作と、ほのかな炭の香りでまずはほっと一息。
そして主役となる「フランキンセンス」の香りを追加。
フランキンセンスの歴史は古く、紀元前40世紀にはエジプトの墳墓から埋葬品として発掘されているため、この頃にはすでに焚いて香として利用されていたと推定されています。
古代エジプトでは、日の出・正午・日没に、それぞれ1日3回、違う香りが焚かれていたそうで、古くはクレオパトラ7世や楊貴妃も愛したと言われていると聞くとなんかより魅惑的に思えてきますよね。
フランキンセンスを香炭に近づけると、ゆっくりとした煙と共にほのかに甘い柑橘の香りが漂います。ミルクキャンディのような乳製品感のある甘い香りです。
フランキンセンスの精油は若返りの精油とも言われ、皮膚の再生を促し収れん効果があるため、皮膚の再生を活性化してくれると言われています。さらに気管を開く効果があるとされ、呼吸を深め胸部への緊張を解いてくれます。
そして免疫力の向上や、喘息、気管支炎など呼吸器系の不調改善への期待が持たれているそうです。
今年も、いろんなことがあったかと思います。
慌ただしい日々の中でも、ちょっとした安らぎとリセットを忘れず、この年末・年始を穏やかに一年を締めくくられればと。
来年もまたよろしくお願いいたします。
良いお年を！
【アイテム詳細】
〈Nu〉×〈OWIU GOODS〉香炉セット／19,800円
■製品情報
※色のパターンは同じですが全てハンドメイドの為釉薬(色)の流れ方が一点一点異なります。お選びになることは出来ませんのでご了承ください。
セット内容
1 香炉 (口径80 胴径100 高80 - 蓋無しの高70mm)
2 フランキンセンス ボスウェリアサクラ レジン ロイヤルグリーン 12g
3 香炭 15ケ
4 トング
5 香灰