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【生活支援員インタビュー】41歳男性の履歴書・志望動機・面接対策(夜勤専従介護職→生活支援員)

【生活支援員インタビュー】41歳男性の履歴書・志望動機・面接対策(夜勤専従介護職→生活支援員)

3.生活支援員の面接対策

生活支援員 41歳の面接対策

──面接はオンラインでしたか? 対面でしたか?

対面でした。今の職場以外の2社も対面式でしたね。

──今の職場の面接は何回ありましたか?

1回だけでした!

面接を受けた日は、面接前に作文もありましたね。「障害者支援について書きなさい」といったテーマで、原稿用紙で4枚ほど書いた記憶があります。

──作文もあったんですね。テーマは事前に知らされていたんですか?

知らされていませんでした。でも精神保健福祉士のテキストの「知的障害者施設」の項目を読んでから臨みましたね。

面接官の方が面接前に作文を読んでくれていたようで「良い文章でした」と褒めてくださいました。自身の障がいを開示しながら、精神保健福祉士や介護福祉士の資格を持っていることを存分にアピールできたからだと思います。

──好感触だったんですね。面接官は誰でしたか?

3名いて、真ん中に理事長、両サイドに理事の方がいました。

──それは緊張しそうな面接ですね……! 面接官が3名だと、面接にかかった時間も長かったのでは?

それが短くて、10分くらいだったんですよ。

──そうだったんですね! 面接ではどんなことを聞かれましたか?

やっぱり山登りの話題になりました(笑)。あと業務で送迎があるので車を運転できるかの確認も。

そして自分の病気のこと──とくにうつ状態のことは仕事にどれくらい影響がありそうかを聞かれましたね。

履歴書の職歴部分では、グループホームを2ヶ月で辞めた理由も聞かれました。

──返答に困った質問はありましたか?

無かったですね。嘘を言わずに自分の考えを素直に伝えるようにしていました

──面接前はどんな対策をしましたか?

履歴書を読み返して、自分が書いた内容を確認していました。聞かれそうな質問の答えを用意するまではしていないですね。

──作りこみ過ぎず、自然な返答を意識したんですね。当日の服装は?

スーツでした。証明写真の撮影時と同様に、ネクタイが曲がっていないかをしっかり確認しました。

──なるほど。ほかにどんなことを心がけましたか?

さっき言ったように質問に対して素直な気持ちで答えること。あとは吃音症のこともあるので、長々と話すのではなくて短めに答えるようにしていました。

──素直に簡潔に、を意識したんですね。面接から内定の連絡まではどのくらいでしたか?

ハローワークの求人には「1週間程度」と書かれていたんですが、実際は3〜4日で来ました。

面接の感触が良くて、理事長が内定のような雰囲気を出していたので、自分でも「採用されそうだな」って思いましたね。

生活支援員Tさんインタビュー

──山登りの話題で盛り上がれたことで、Tさんの人柄が伝わったのかもしれませんね。

そうですね。理事長や理事との相性が良かったなと思いますね。

──今回の転職を振り返って「良かったな」と思う点を教えてください。

転職活動期間は4ヶ月ですが、焦らず1ヶ所ずつ丁寧に選考を受けたのが良かったのかもしれません。

自分が転職活動をしている間も妻は仕事をしているので、苦しく感じることもありましたけど(笑)。でも落ち着いて、自分がやりたい仕事をしっかり考えながら活動できたのが良かったですね。

──同時に3ヶ所へ応募するのではなく、1ヶ所ずつ進めたんですね。

はい。1つの面接の合否が出てから次に進んでいました。周りからは心配されることもありましたが、1ヶ所ずつ進めることで集中できたと思います。

──自分に合った進め方が一番ですもんね。

転職活動中は失業手当を受け取っていたので心の余裕があったんですよ。僕は障害者手帳を持っているので給付日数が300日と通常より多かったんです。

前職を辞めてから再就職するまで5ヶ月かかりましたが、失業手当の給付日数が多く残っていたので再就職手当も多くいただけました。

──失業手当が心の余裕につながって、転職活動に集中できたんですね。

あと、転職してパートから正社員になったのでかなり収入が増えたんですよ。前職の夜勤専従は月給が19万だったんですが、今は30万になりました。年収で言えば260万から450万に増えたので、本当に大きな変化です。

個人的には収入はあまり重視していなかったんですけど、妻や子どものことを考えると「良かったな、転職が成功したな」と思います

──収入が大幅に増えたのは嬉しいですね。反対に「もっとこうすれば良かった」と思う点はありますか?

とくに浮かんでこないですね。でも予想外だったのは、精神保健福祉士を活かせる求人が思ったより少なかったことですね。

もし今働いている職場から内定をもらえていなかったら、もう一度高齢者介護をやろうかなとも考えていたところだったんですよ。なので今の職場から内定をもらえたのは、自分にとって大きな分岐点だったなと感じています。

生活支援員Tさんインタビュー

──「障害福祉の仕事がしたい」との思いから転職に踏み切りましたもんね。最後にTさんから転職のアドバイスをお願いします!

僕は今回40歳で転職しましたが、この年代は経験や資格がかなりものを言うと思うんですよ。40歳になってから全く別の分野へ転職することは、容易ではないんじゃないかなと。

実は僕自身、30代前半のときに介護以外の業種の面接をいくつか受けてみたんですが、どれも簡単に落ちてしまって。30歳以上での転職は大変だということを実感してるんです。

なので若いうちから経験を積んだり資格を取ったりすることが、転職を含めた後々のキャリアに活きてくるんじゃないかなと思いますね。

ジョブメドレーからのアドバイス

今回の面接対策について、ジョブメドレーのキャリアサポートに「良い点」「改善できそうな点」を聞いてみました。

1.作文・面接の準備が◎
事前にテキストを読んでから作文と面接に挑んでおり、準備が素晴らしいです!

2.事業所への質問は理解が深まる!
職員や職場の雰囲気等、面接時に聞いてみたいことを自分なりにいくつか用意できるとより良いですね。自分から質問してみることで、応募先への理解が深まるでしょう。

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