
使う色がいつも同じで全然減らない色がある……そんな理由からアイシャドウパレットからなんとなく離れていませんか?
実は、大人の目をイキイキと見せてくれるパレット。古臭くならない今どきのアイメイク術をご紹介します。
教えてくれたのは・・・
ヘア&メイクアップアーティスト
千吉良恵子さん
cheek one主宰。女性誌の美容、ファッションページ、広告のほか、講演、化粧品のアドバイザーなど幅広く活躍。上品でハッピー感のあるメイクで多くの支持を集める。
色選びとつけ方でパレットを攻略!
色がうまく使えないからアイシャドウパレットは苦手、という声を読者世代から耳にします。
「1品で雰囲気や立体感を作れるようにセットされているのがパレットのよさ。まといたい雰囲気をすぐに作ってくれるんです。だから使わないのはもったいない」と千吉良さん。
また、秋冬のニットやツイードの温かみのある質感と、いくつかの色をのせる目元との相性はいいそう。
「それに、人はただじっとしているわけじゃない。目を伏せたり視線を外したりしたときにこそ、まぶたの輝きやグラデーションが美しさの余韻となって、周りの印象に残りやすいんです」
50代が、20代のしているような流行のメイクをする必要はないけれど、
「色や質感で今っぽさのエッセンスを取り入れれば、より魅力的になります。この機会に、ぜひアイシャドウパレットにトライしてみてください」
年末年始の食事会などの華やかシーンには
下まぶたにカラーをオン!
華やかな印象にしたいとき、きれいな色のアイシャドウを上まぶたに使うのはありきたり。
「下まぶたに色を重ねるのが今っぽい! 顔の印象が和らぐだけでなく、目の縦幅が広がって目ヂカラもアップ。対して、上まぶたは1色でシンプルに仕上げるのがあか抜けテクです」

使ったのはこれ
フェミニンで優しい印象になるピンクやラベンダーのパレット。
ルナソル アイカラーレーションN 09 ¥7,700 /カネボウ化粧品


