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AI時代を生き抜く!20代女性のキャリア戦略に有利な資格・職種は?

「ひとつの会社で長く勤めること」が安定とされる考え方は、時代遅れになってきました。特に女性は、結婚する・しないに関係なく働き続けることが一般的となった今、まさに20代女性は、働き方もキャリアも自分で選び取れる世代です。

「せっかく転職するなら手に職をつけたい」「資格を活かして働ける仕事に就きたい」そんな声は確実に増えています。「転職」という言葉に踊らされるのではなく、スキルをもって仕事選びをし、ひいてはそれが収入UPに繋がるような転職を目指して欲しいと願います。ここではAIの普及や働き方の多様化が進む中、どんな資格やスキルが将来のキャリアを支えてくれるかを見ていきましょう。

20代女性の転職事情:AI時代の到来で“職の選び方”が変わった

かつて人気だった「一般事務」「受付」「秘書」などの職種は、DXやAIの技術革新の影響で大幅に縮小しています。そんな中、今注目されているのは、Web・SNS・データ分析など「デジタルスキル系」の職種です。

企業が求める人物像も変化し、専門性だけでなく総合力や、必要とされるスキルを学び続ける(リスキリング)姿勢が重視されるようになっています。20代女性のキャリアは、会社に依存するのではなく、どこでも通用する可搬性のスキル(ポータブルスキル)を持つことが大きな武器になるでしょう。

10年前と今で“求められる資格”はどう変わった?

この10年ほどで、女性が選ぶ職業のトレンドは大きく変わりました。かつては医療事務や簿記、秘書検定、TOEICなど「安定のため」 に取得していた資格から、ITパスポートやMOS(マイクロソフト オフィス スペシャリスト)、Webデザイン、FP(ファイナンシャルプランナー)など「市場価値を高めるため」への資格取得へと大きくシフトしています。

DXの推進やリモートワークの普及、働き方改革、AIの進化など目まぐるしい環境変化の中で、「デジタルスキル」「変化に対応できる姿勢」「組織を越えて価値を発揮できる人材」に繋がる資格が人気です。

配信元: mymo

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