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歯科助手と兼務する歯科技工士の仕事、そのメリットとは?

歯科助手と兼務する歯科技工士の仕事、そのメリットとは?

歯科助手と兼務する歯科技工士の仕事、そのメリットとは?

「歯科助手兼務」は歯科技工士の新たな働き方

歯科技工士の主な就職先は歯科技工所と歯科医院内にある技工室の2か所です。ただ院内に技工室を設置する歯科医院は数が限られるため、ほとんどの歯科技工士は勤務先として歯科技工所を選択します。

歯科技工所は同業者の中で多くの技術を習得できるメリットがある反面、同職種間のみでのやりとりが多くなるため、職人気質に偏りがちになる傾向があります。また、拘束時間との折り合いがつかず、やむを得ずリタイアしてしまうケースも少なくありません。

このような歯科技工士のもう1つの働き方として、歯科技工士と歯科助手の二足のわらじを履いて働く方法があります。

歯科助手を兼務する歯科技工士の仕事内容

歯科技工士が歯科助手と兼務して働く場合、

  • ●受付業務
  • ●院内の清掃・歯科器具の消毒
  • ●診療補助(患者さんの誘導・歯科器具の準備等)
といった歯科助手の仕事を歯科技工士業の合間におこなうようになります。

歯科技工士としての業務内容は勤務する歯科医院によって違います。たとえば技工室を併設していない歯科医院の場合、個人トレーやTEKの製作、義歯の修理などの簡単な技工のみとなる可能性が高いでしょう。また近年はCAD/CAMシステム「セレック」を導入している歯科医院も多いため、パソコンを使った補綴物の製作が仕事内容に含まれるケースもあります。

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