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看護師にとって心療内科はどんな職場? 精神科との違いはなに?

心療内科で働くメリットって、どういうことでしょう?

では、心療内科で働く看護師のメリットとはどんなことでしょう。


まずに挙げられるのは、看護師として飛び抜けた知識や経験が要求されないということです。また、前述したように、夜勤などの拘束が少なく、身体的な負担が少ない点もメリットといえるでしょう。プライベートを重視する人や、小さいお子さんのいる人などに向いている環境です。そして、職場によっては給料が高めの場合もあり、その点も期待できます。


もちろん、メンタルケアについての知識が身につくという点も、人によっては大きな魅力となるはずです。心因性の病気は、いまや珍しいものではありません。心療内科での経験は、プライベートで役にたつことも少なくはないでしょう。


また、心療内科の経験を生かして、さらにステップアップすることも可能です。

経験を生かしてスキルアップや資格取得を

心療内科で働き、さらに上を目指すなら資格取得も視野に入れてもよいでしょう。


メンタルケアに関連する資格では、「臨床心理士」「心理カウンセラー」などがあります。心因性の病気や精神病などの治療に直接携わる資格です。心療内科や精神科、学校や職場のカウンセラーなど、現在、活躍の場は広がっています。また、「臨床心理士」や「心理カウンセラー」と同様の資格ですが、「公認心理師」という国家資格も誕生しました。


もちろん、看護師として「こころの病気」のプロフェッショナルを目指す方法もあります。例えば精神科の看護領域では「精神科認定看護師」という認定看護師制度もあります。最新知識を身につけ、多くの取り組みを知ることで、よりよい看護を提供することができるでしょう。

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