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保育士になりたい!保育士資格取得を支援する奨学金、助成金、給付制度7つを紹介

3.日本学生支援機構の奨学金

保育士養成校に限らず、国内のあらゆる高校や大学、専門学校などを対象に奨学金事業をおこなっている日本学生支援機構の奨学金です。支給金額の幅が広く、返還が必要な貸与型奨学金(利子あり・なし)のほか、家庭の経済状況によって返還不要の給付型奨学金も利用できます。

詳細はこちら
>日本学生支援機構(JASSO)|貸与奨学金

4.(雇用保険の加入者向け)専門実践教育訓練給付金

教育訓練給付制度は、国が主体となり雇用の安定と就職の促進を図るために実施しているキャリア支援制度のひとつです。雇用保険の被保険者が指定の教育訓練を修了した際に、受講費用の一部が支給される制度です。

保育士などの業務独占資格の取得を目指す専門実践教育訓練では、受講費用の50%(年間上限40万円)が訓練受講中6ヶ月ごとに支給されます。さらに資格を取得し、訓練修了後1年以内に雇用保険の被保険者として雇用された場合には受講費用の20%(年間上限16万円)が追加で支給されます。

教育訓練給付を受けるには雇用保険の加入期間などの条件がありますが、パートやアルバイト、派遣労働者も対象となります。

対象者以下のいずれかに該当し、専門実践教育訓練を修了(見込み可)した人
1. 雇用保険の被保険者(受講開始日に支給要件期間が3年以上*ある者)
2. 過去に雇用保険の被保険者だった者(被保険者資格を喪失した翌日以降、受講開始日が1年以内**で、かつ支給要件期間が3年以上*ある者)
*初めて教育訓練給付の支給を受ける場合は2年以上
**適用対象期間の延長がおこなわれた場合は最大20年以内
給付金額【受講中】受講者が支払った教育訓練経費の50%(年額最大40万円)まで
【修了後】受講者が支払った教育訓練経費の70%(年額最大56万円)まで(資格を取得し、訓練修了後1年以内に雇用保険の被保険者として雇用された場合)

なお、専門実践教育訓練を受講するには、事前にハローワークなどで訓練前キャリアコンサルティングを受けたうえで、受講開始日1ヶ月前までに受給資格確認を終える必要があります。そのほか細かい条件もあるため、ハローワークの案内を確認してください。

詳細はこちら
>厚生労働省|教育訓練給付制度
>ハローワークインターネットサービス|教育訓練給付制度

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