生活の小さな変化に表れるサイン…「親の安心を守る」気持ちで歩み寄る
年金額を月額だと勘違いしているケースや、社会保険料が引かれることを把握していないケースなど、年金に関する誤解は実際によくあります。遺族年金の制度についても詳しく知らない人が多く、親が実際にどれくらいの年金を受け取っているのか、把握していない人も多いのではないでしょうか。
暖房を使わない、冷蔵庫の中身が質素、家のメンテナンスがされていない、など生活の小さな変化に、暮らしの余裕のなさのサインが表れているかもしれません。
親は「迷惑をかけたくない」「心配させたくない」「まだしっかりしている自分を見せたい」などの思いから、つい強がってしまいがちです。
だからこそ、大切なのは「資産を把握すること」「背負うこと」が目的ではなく、「親の安心を守るため」という姿勢で歩み寄ることが、親子の距離を縮める第一歩になるはずです。
伊藤 寛子
ファイナンシャル・プランナー(CFP®)
