「葉が落ち始めてしまった!」でもそれ、失敗ではありません
1月以降になると、ポインセチアの赤い色(苞)は徐々に色あせ始め、落ちることがあります。「具合が悪いのかな」「枯らしてしまったのかな」と心配する人が多いですが、これはポインセチアの正常の生育サイクルです。というのも、ポインセチアは1月以降は生育を一旦休止します。ポインセチアの生育サイクルを見てみましょう。

初冬(11〜12月)|観賞のピーク
- 赤い苞が完成
- 成長はほぼ止まっている
- 体力は消耗していく時期
真冬(1〜3月)|休止期
- 生育はほぼストップ
- 赤い苞が役目を終える
- 葉が落ちることもある

春(4〜5月)|生育スタート
- 気温が安定してくる
- 新芽が動き出す
- 本当の意味での「生育期」
夏(6〜8月)|成長のピーク
- 葉を増やす
- 枝を伸ばす
- 体力を蓄える時期
秋(9〜10月)|色づきの準備
- 日照時間が短くなる
- 夜の長さを感知
- 花芽分化 → 苞が色づき始める
ポインセチアは「一番目立つ時期」と「成長する時期」がズレている
「赤くなる=元気に育っている」ではなく、それはポインセチアが“季節を感じ取った結果”です。クリスマスに赤く色づく頃には、見た目は華やかでも植物としては体力の限界。その後、1月には生育が止まり、春を待つ待機モードに入ります。
ポインセチアの赤い色を楽しむコツ

上記の生育サイクルを踏まえたうえで、ポインセチアの赤い葉を最大限に楽しむコツをご紹介します。お店から買ってきたポインセチアは、どれも生き生きとして華やか。それなのに家に迎えると、なぜか調子を崩してしまう。
その原因の多くは、
- 置き場所
- 水やり
- 冬の扱い方
この3点に集中しています。まずは「特別なことをしなくていい」という前提から、気持ちをラクにしていきましょう。
