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クリスマス後が肝心!ポインセチアを枯らさないために“今すぐチェックしたい”3つのこと

クリスマス後が肝心!ポインセチアを枯らさないために“今すぐチェックしたい”3つのこと

コツ①|置き場所は「明るさ」と「寒さ」を同時に考える

ポインセチアが弱る一番の原因は、置き場所のミスマッチです。前述したようにポインセチアは寒さが苦手。「昼は明るく、夜は冷やしすぎない」。この意識だけで、ポインセチアの状態は大きく変わります。

  • 日照が足りない
  • 夜間、窓辺で冷え込みすぎている
  • エアコンや暖房の風が直接当たっている

これらはすべて、葉落ちや色あせの引き金になります。

おすすめの置き場所

ポインセチア
Pixel-Shot/Shutterstock.com
  • 日中はレース越しでもいいので明るい場所
  • 夜は窓から少し離す
  • 暖房の風が直接当たらない位置

コツ②|水やりは「控えめ」が正解。与えすぎない勇気を

ポインセチアで最も多い失敗が水の与えすぎです。クリスマス以降、ポインセチアは1月に向かって、「お休みモード」に移行しています。ですから、水を吸い上げるのもゆっくりモード。根が水を吸い上げないと、鉢の中には水が残りがちになり、過湿による低酸素や冷えで傷むことがあります。

ポインセチア
Pixel-Shot/Shutterstock.com
  • 鉢の中まで乾いてから、鉢底から水が流れるまで与える。鉢の中まで乾いたかどうかのチェックは、竹串を鉢底まで差し入れてそのまま10秒ストップ。引き抜いて串が湿っていたり、土がついてきたら水やりはまだ。ほぼ乾いている状態なら水やりしてOKです。
  • 受け皿にたまった水は必ず捨てる。
  • 朝晩の冷え込む時間帯は避け、日中に水やりをする。

「乾いたらたっぷり、乾かないうちは我慢」。このメリハリが、根を健康に保つ最大のポイントです。

【コラム】ポインセチアは多肉質なユーフォルビア科の植物

ポインセチア
多肉質な茎を持つポインセチア。そのため乾燥には強い。Ruri Trisasri/Shutterstock.com

ポインセチアはユーフォルビア属の植物で、多肉質の茎を持ち、原産地では乾期を経験します。そのため冬の管理では、塊根植物ほど極端ではありませんが、過湿を避けてやや乾かし気味に育てる方が株を傷めにくい特徴があります。

コツ③|今は“育てない”。元気を保つことを目標にする

葉が落ちてきたりすると、元気がなくなってしまったと勘違いして「肥料をあげたほうがいい?」「植え替えたほうがいい?」と何かとかまいたくなるものですが、この時期は何もしないのが正解です。1月へ向かって“お休みモード”に入ろうとするポインセチアに私たちがしてあげられることは、ゆっくり寝かせてあげること。ここで何かをしようとすると、かえって調子を崩します。

  • 肥料は与えない
  • 植え替えもしない
  • 形を整える剪定もしない

クリスマス以降のポインセチアのケア

華やかな赤色で楽しませてくれたポインセチアは、お休みモードに入ると赤い苞は落ちます。赤い役目を終えたら、無理をさせず“緑の観葉植物“として春まで楽しみながら休ませてあげましょう。

1月初旬まで楽しんだあとのベストな選択肢

【基本方針】

  • 赤い苞が落ちても、失敗ではない
  • 「もう一度色づかせる」ことは考えない
  • 株を生かすことだけを目標にする

ここからは“観賞” → “維持”に切り替えます。

STEP①|置き場所を少し落ち着かせる

年末までは「見せる場所」だったポインセチアを、1月以降は“安定する場所”へ。

  • 明るい室内(直射日光は不要)
  • 夜でも10℃以上
  • 暖房の風が直接当たらない場所
ポインセチア
窓辺に置いていた場合は、室内側へ移動するのがおすすめ。Pixel-Shot/Shutterstock.com

STEP②|水やりはさらに控えめに

1月以降は生育がほぼ止まります。葉が少なくなってきたら、土の乾きはより遅くなるので、「乾いても、もう1日待つ」くらいでちょうどいいです。

STEP③|肥料・剪定・植え替えはしない

肥料・剪定・植え替えは、この時期にやらないことが、いちばん大事。

STEP④|見た目が変わっても、慌てない

1月以降に起こりやすい変化は、赤い苞が落ち、緑の葉が減り、全体が少し間の抜けた姿になります。でもこれは、全部「正常」です。葉が数枚でも残っていれば、株はちゃんと生きています。

「ここで処分」も、立派な正解

年末まで楽しめたなら、ポインセチアはその役目を十分果たしたと言えます。管理に自信がない場合には、ここで感謝して手放すのも、悪い選択ではありません。無理に維持して弱らせるより、きれいな記憶で終えるのも、ひとつの楽しみ方です。

もし、春まで株を維持できたら、そこからは「チャレンジ路線の入り口」です。

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