セルフプレジャーのメリット

一人でできる
セルフプレジャーはパートナーがいるかどうかに関わらず、一人でできる行為です。寝る前のひとときや、すっきりしたいときなど、自分の好きなときに自由にできるのが魅力。性感染症にかかることもありません。
清潔な手で行うなど衛生面に気をつければ安全に楽しめます。
ストレスを軽減できる
性的行為による快感、いわゆるオーガズムが起こると「オキシトシン」というホルモンが分泌されます。
オキシトシンは「幸せホルモン」とも呼ばれ、ストレスを軽減したり、情緒を安定させたりする働きがあるといわれています。
自分を知るきっかけになる
セルフプレジャーによって、自分がどんなときに気持ちよくなれるのかが分かり、自分の好みを知るきっかけになります。パートナーとの性行為においても、自分の好みを伝えることでよりオーガズムを得やすくなるでしょう。
また、「自分のフェムゾーンを触ったことも見たこともない」という50代女性は少なくありませんが、自分のフェムゾーンを知ることは健康を維持するうえで大切なこと。
セルフプレジャーを通してフェムゾーンを触ったり見たりすることで、変化や異常に早く気づけるなど、セルフケアにも役立てられます。
女性用セルフプレジャーアイテムの種類
性的快感を得るための性具のことを、セルフプレジャーアイテム、ラブグッズ、セックストイなどと呼びます。
男性用と女性用がありますが、ここでは女性用の種類をご紹介します。
ディルド
張型とも呼ばれます。男性器を模したグッズで、振動する機能はなく、挿入して使います。
バイブレーター
ディルドに振動の機能がついたもの。挿入して振動の刺激で快感を得られます。
ローター・電マ(電気マッサージ器)
乳首やクリトリスなどの性感帯に外から当てて振動で快感を得るものです。
ラブローション・潤滑ゼリー
セルフプレジャーアイテムと併用してすべりをよくしたり、体に塗ってマッサージを楽しんだりできます。
女性は50代以降になると膣が乾燥しやすくなりますが、ローションを併用することでアイテムがより使いやすくなることも。
初心者が選ぶポイント
体に直接触れるものなので、衛生的に使えるものを選びましょう。
ローションは肌にやさしい成分のものを。人によって合わない成分があるので、特に敏感肌の人は注意しましょう。

