「持続可能なロングライフ・ローメンテナンス」であることに加え、審査で見る重要なポイント

第4回も“持続可能なロングライフ・ローメンテナンス”であることが欠かせないルールです。丈夫で長生きする宿根草・球根植物(=多年草)を中心に、季節ごとの植え替えをせず、季節の花が順繰りに咲くようデザインすることが求められています。
●公園の景観と調和していること
●公園利用者の関心が得られる工夫があること
●公園利用者が心地よく感じられること
●植物が会場の環境に適応していること
●造園技術が高いこと
●四季の変化に対応した植物(宿根草など)選びができていること
●「持続可能なガーデン」への配慮がなされていること
●メンテナンスがしやすいこと
●テーマに即しており、デザイナー独自の提案ができていること
●総合評価
※各審査は別途定める規定に従い、審査委員による採点と協議により行われます。
第3回開催の砧公園で見られた“ロングライフ・ローメンテナンス”を実現しながら豊かに彩るための工夫
ここ数年、猛烈な酷暑が続いています。この異常な気候変動を乗り切るためには、耐暑性や耐乾性のある植物の選定、そして強くても爆発的に繁茂する種類は避けるなどの知識が必要です。またメンテナンスも欠かせない要素で、手入れのテクニックも審査の対象となります。メンテナンスはガーデナーの申請によって行うことが条件ですが、手入れの頻度(回数)も評価の参考になります。
そこで、「ロングライフ・ローメンテナンス」を実践するために、前回開催のコンテストガーデンで取り入れられた工夫をいくつか紹介します。
1. メンテナンス時の発生材(剪定枝など)をガーデン内で循環するためのバイオネストの設置

2. ガーデンの土中に空気を送り込むための通気口の設置

3. テントウムシを呼ぶための、バンカープランツを植栽

4. 土中の微生物を活性化させるための、菌糸のステップを配置

5. シードヘッドになる植物を積極的に使う

