◆結婚後に覚醒した荻野騎手の“一撃”はあるのか
また、エキサイトバイオの買い要素は騎乗予定の鞍上の荻野極騎手にも。これまで2500m以上の長距離G1は1度しか経験していないが、それが今年の菊花賞だった。さらに中山芝2500mのコースも3回騎乗しただけだが【0-1-2-0】で複勝率は100%をマークしている。
荻野極騎手といえば、今年5月に鹿戸雄一調教師の娘でタレントの成瀬琴さんとの結婚を発表。それを機に勝ち鞍を一気に増やした。11月には15勝の固め打ちを見せたが、これはルメール騎手の30勝、C.デムーロ騎手の24勝に次いで全騎手の中で堂々3位。最も勢いに乗る若手騎手が繰り上がり出走という幸運を味方に高配当をもたらす可能性は十分あるはず。
今年の有馬記念は、レガレイラ、メイショウタバル、ダノンデサイルの有力どころ3頭に加えて、エキサイトバイオと横山武騎手のコスモキュランダの伏兵2頭にも印を回してみたい。
文/中川大河
【中川大河】
競馬歴30年以上の競馬ライター。競馬ブーム真っただ中の1990年代前半に競馬に出会う。ダビスタの影響で血統好きだが、最近は追い切りとパドックを重視。競馬情報サイト「GJ」にて、過去に400本ほどの記事を執筆。

