
お正月や記念日、家族が集まる日。そんなハレの日に、庭や玄関先で写真を撮る人も多いのでは。人が立ち、言葉を交わし、写真を撮る——その時間ごと包み込む空間を、自分の手で作ってみませんか。庭や玄関先を「祝うための舞台」に変えてくれる寄せ植え作りをご紹介します。ガーデニングには、幸せな時間が生まれる場所を、自分自身で演出できる力があります。その価値を、この1鉢とともに感じてみてください。
ハレの日の寄せ植えに求めたいのは「華やかさ」と「品」
ハレの日の寄せ植えというと、どうしても派手さに目が向きがちですが、ハレの日に本当に必要なのは目立つ装飾ではなく、場の空気を整える存在。この寄せ植えは穏やかな華やかさと品を兼ね備え、主役が“寄せ植え”になりすぎないのがポイント。

ピンク、ベージュ、乳白色、淡紫など、見る人の目に「刺激」として入らないやさしい色を重ね合わせ、安心感のある華やぎを演出しています。これらの花色は直射日光でも、曇りの日でも、光をやさしく受け止めてくれます。だから記念撮影などで人が近くに立ったときも、肌の色を自然に見せ、寄せ植えそのものが、そっと光を添える“レフ板”のような存在に。
華美ではないけれど、確かに特別。それが、この寄せ植えの“ハレ”のかたちです。
主役は小型ストック‘ベイビー’。お祝いの場に似合う理由

中心に据えたのは、小型で扱いやすいストック‘ベイビー’。通常のストックよりもコンパクトで、寄せ植えにすると全体のバランスが取りやすいのが魅力です。
八重から半八重咲きのふんわりと重なる花びらは、どこかブーケのよう。その立ち姿は、鉢全体を引き締めながら、祝福の象徴としてしっかり存在感を放ちます。
また、香りが穏やかに漂うのもポイント。人が集まるハレの日に、強すぎず、心地よく空間を満たしてくれます。
