ニットは暖かいけれど、着ぶくれして太って見えがち……。そんな悩みを解決! 50代が無理なくほっそり見える、冬ニットの選び方と着こなしのコツを紹介。ベスト・丈感・襟デザインなど、体型をきれいに見せるポイントがわかります。
ニットベストで袖まわりをスリムに整えて
ゆったりとしたニットベストを、コットン100%のカットソーに重ねた、モノトーンのレイヤードコーデです。
ベストの素材には、やわらかく軽やかで毛足の長いアルパカを使用。肩が落ちたドロップショルダーやワイドな身幅など、シンプルながらもディテールにこだわった、おしゃれ見えする一枚です。
ベストで腕まわりがスリムにすっきりと見えることで、上半身もほっそりとした印象に。ほんのりマーメイドシルエットになっているグレーのスカートも、落ち感がきれいで女性らしく、スタイルよく見せてくれる着こなしに仕上がっています。
ショート丈ニット&白シャツで脚長効果を
ニットの丈が長いと、暖かく楽ちんですが、どうしてもダボっとした雰囲気になりがちですよね。
そんなときは、身幅にゆとりがありつつあまり丈が長すぎないニットを合わせ、脚長効果を狙って。インナーには白のシャツを着て裾を少し出すことで、お腹まわりの体型カバーにも効果的です。
また、襟元と裾に白が挟まれることで配色にもメリハリがつき、スタイルアップにもつながります。
ボトムスには明るいブルーのデニムを合わせて、抜け感のある大人カジュアルコーデの完成です。

