なぜ今、ジャーナリングが注目されているのか?

ジャーナリングの起源は古く、2世紀のローマ皇帝マルクス・アウレリウスが書いた『自省録』にまで遡るといわれています。彼は日常を深く内省し、自己を律することの大切さを記録していました。
では、なぜ今また注目されているのでしょうか?
コロナ禍で自宅時間が増え、自分と向き合う機会が生まれた一方、先行きの不安も高まりました。そんな中、家でできる心のケアとしてジャーナリングが再評価されたのです。
また、50代は人生の転換期。子育てが一段落したり、仕事でのポジションが変わったり。自分の時間ができる一方で、「これからどう生きよう」という問いと向き合う時期でもあります。そんな岐路に立つとき、ジャーナリングは自分の本当の気持ちに気付かせてくれる方法になります。
人生の後半戦を豊かにするために
現代はAIの普及や情報にあふれて変化が早く、正解がない時代と言われています。
私たちは日々、さまざまなストレスと向き合っています。特に50代は、家族のこと、仕事のこと、自分の健康のこと、親のこと..….考えることが山積みですよね。
「もっと自分の時間を大切にしたい」「でも何をしたらいいかわからない」「このモヤモヤをどうにかしたい」そんな思いを抱えている方も多いのではないでしょうか。
ジャーナリングは、そうした思いを整理し、自分が本当に望んでいることに気付かせてくれます。しかもお金もかからず、自分一人でできる。必要なのは紙とペンだけ。忙しい毎日の中でも、10分あればできるのです。

