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自己嫌悪を希望に変える「未来予想図」の描き方!精神科医Tomy「自己嫌悪の抜け出し方」#3

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【ワーク6】定期的に「未来予想図」を作る

【ワーク6】定期的に「未来予想図」を作る
ひとさじ / PIXTA

こうして作った目標を、忘れたりサボったりするのを防ぐには、「自分の目標がどれだけ達成されたか」をときどき確認し、自分にフィードバックするとよいでしょう。

数か月後、半年後、1年後……、振り返る時期はいつでもいいです。自分が立てた目標に基づき「いつまでに自分がどうなっていたいか」を考え、なるべく箇条書きで書き出しましょう。これが「未来予想図」となるのです。

そして、振り返ったときに、自分が目標をどれだけ達成できたか確認します。この時点で達成できた項目は除外し、また次の「未来予想図」を作りましょう。

これを行うと、自分の目指しているものが常に意識化され、チャンスがあったときに、見落とさずに取り組むことができます。また、最初は「かなり無謀そう……」と思った目標も、数年経つと達成できていたりするので、「なんとでもなるのだ」という自信にもつながります。

私が「未来予想図」を始めたのは、パートナーが亡くなり、仕事も先が読めずつらい時期でした。あの頃は自分がどうにかやっていけるのか、不安で仕方がなかったです。しかし、「未来予想図」を始めて10年以上がたつ現在、もう作ることもなくなりました。自分がどうしても成し遂げたかったことが達成できて、不安を解消できたからです。

おかげで今は、毎日を大切に楽しみながら生きています。

配信元: HALMEK up

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