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みるみる片付く!やましたひでこ流「出掛ける前」と「寝る前」の【断捨離】成功術

みるみる片付く!やましたひでこ流「出掛ける前」と「寝る前」の【断捨離】成功術

「寝る前」断捨離トレーニング!簡単6ステップ

「寝る前」断捨離トレーニング!簡単6ステップ
イラスト=モドロカ

(1)想像してみよう。朝起きたとき、スッキリ美しい部屋を
(2)寝る前にちょっと時間をとる
(3)1か所ものを断捨離する
(4)スッキリを味わう
(5)気持ちよく寝られる
(6)「寝る前断捨離」がクセになる

断捨離は、効率を上げるためのものではない

断捨離は、効率を上げるためのものではない
keyphoto / PIXTA

そして誤解してほしくないのですが、「出掛ける前」「寝る前」という限られた時間を効率よく使いましょうと推奨しているのではありません。

コスパ、タイパという言葉があります。と思ったら、スぺパ(スペースパフォーマンス)なんて言葉も聞くようになりました。

常に「効率的なこと」がもてはやされています。確かに早いことに価値はありますが、早さばかりを求めているとおかしなことになります。

早く終わったところで、余った時間にまた何かを詰める。つまり収納と同じです。空間に隙間を作っては詰め込んでいます。余白と余韻と余力がないのです。

子育てをしながら仕事をし、ごはんを作ってとやっていたら……。それをタイパ、スぺパなどと効率で解決しようとすると、余計に追い立てられた気持ちになるでしょう。

だから私は伝えたいのです。

モノが減ったら時間、空間、エネルギーは必ず戻ってきますよ、と。モノがここからなくなれば、空間がリセットされて、すると同時に、自分の頭も気持ちもリセットされる。断捨離はその繰り返しです。

そうしてこそ「今、ここ」を楽しめるようになるのです。

次回の記事では、「出掛ける前5分の断捨離。必要なのは紙袋だけ!「美しいゴミ捨て」実践法 」を紹介していきます。

※本記事は、書籍『引き出し1つから始める 1日1か所 断捨離』より一部抜粋して構成しています。

配信元: HALMEK up

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