50代が12月に感じやすい肌不調TOP3
調査では、12月に増える肌悩みとして、次の3つが上位に挙がりました。
どれも冬になると実感しやすく、50代の読者にとっても「心当たりがある」不調ばかりです。
1位 乾燥・かさつき(78%)
湿度低下により水分が蒸発しやすく、刺激を受けやすい状態に。粉ふきやかゆみも、ここから進行します。
2位 くすみ・透明感の低下(57%)
血行不良や睡眠不足、冷えが重なり、顔全体がどんよりとした“疲れ顔”に。
3位 毛穴の目立ち(43%)
乾燥で皮脂バランスが乱れる“冬の逆転現象”。ファンデーションが浮きやすいと感じる人も少なくありません。
こうした冬の乾燥対策について、現場の専門家からはこんな声も。
大人女性のスキンケアにも詳しいヘアメイクアーティスト・只友謙也さんは、「50代のスキンケアは夜しっかりやっているから大丈夫、と思っている人も多いけれど、大間違い。保湿は朝こそが肝心なんです」と話します。
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12月は“美容医療でキレイになりたい”人が6割も
50代になると、「シミが前より目立つ」「隠しても隠しきれない」と感じる場面も増えてきます。
調査では、「年内に美容医療を受けてキレイになりたい」と答えた人が58.7%と約6割に。
その理由として最も多かったのが、「年末年始の休暇中にダウンタイムを過ごせる」(67.2%)でした。
実は、紫外線量が少ない冬は、美容医療に適した季節。日焼けリスクが低く、施術後の肌を落ち着かせやすいことから、「やるなら冬」と考える人も少なくありません。
すぐに受けるかどうかは別としても、「冬は選択肢として考えやすい時期」だと知っておくだけで、50代の肌ケアの守備範囲は広がります。
忙しさの合間でも自分の肌と向き合うきっかけが増える12月。年内にできるケアを意識することが、翌年の肌への自信につながっていきます。
※「12月における肌ケアの実態と"ケア格差"」調査期間:2025年11月15日〜11月25日/調査方法:インターネット調査/調査対象:全国の20〜50代の男女300名(医療法人社団鉄結会)

