
まるでミニチュアのスイカのようなストライプ柄の実をつける「オキナワスズメウリ」は、夏の庭やベランダを彩る人気のつる性植物です。秋に色づく鮮やかな赤い実はリースやインテリアにも大活躍! この記事では、オキナワスズメウリの特徴や育て方、注意点、種子の採り方まで分かりやすく解説します。初心者でも失敗しないポイントを押さえて、グリーンカーテンに取り入れてみませんか?
オキナワスズメウリの基本情報

植物名:オキナワスズメウリ
学名:Diplocyclos palmatus
英名: lollypop climber、striped cucumber、palm leaf vine
和名:オキナワスズメウリ(沖縄雀瓜)
その他の名前:リュウキュウスズメウリ、リュウキュウオモチャウリ
科名:ウリ科
属名:オキナワスズメウリ属
原産地:沖縄、台湾、中国、東南アジア、アフリカなど熱帯地域
形態:宿根草(多年草)・一年草
オキナワスズメウリは赤い実が特徴的な、ウリ科オキナワスズメウリ属のつる性植物です。学名はDiplocyclos palmatus。漢字では「沖縄雀瓜」と書き、別名にリュウキュウスズメウリ、リュウキュウオモチャウリがあります。原産地は沖縄、台湾、中国、東南アジア、アフリカなど。暑さに強い一方で、寒さに弱い性質で、原産地では本来多年草ですが、日本の厳しい寒さに耐えられずに枯死してしまうため、沖縄を除いて一年草扱いされています。つるを伸ばす範囲は2m以上で、フェンスやオベリスク、支柱などつるを仕立てられる構造物が必要です。旺盛に生育するため、前もってスペースを確保しておきましょう。
オキナワスズメウリの花や葉、実の特徴

園芸分類:草花
開花時期:7〜10月
草丈・樹高:2〜数m
耐寒性:弱い
耐暑性:強い
花色:クリーム色
オキナワスズメウリの開花期は7〜10月で、花色は白〜クリーム色。花径は1㎝ほどの5弁花で、雌花と雄花がつきます。果実をつけるのは雌花のみです。花はあまり目立たず、観賞価値が高いのは果実のほうで、8〜10月に直径2cmほどの果実をつけます。楕円形のグリーンの果実には白くペイントしたようなストライプ模様が入って大変かわいらしく、熟すと赤くなるのが特徴です。果実が完熟したら種子を採取できるので、翌年の種まきに利用するとよいでしょう。深く切れ込みが入る葉も魅力です。地植えでも、鉢植えでも栽培できます。赤く熟した実は一見美味しそうですが、有毒なので口にしないよう注意しましょう。
グリーンカーテンやインテリアにぴったり

オキナワスズメウリはつるを伸ばし、巻きひげで絡みながら旺盛に生育するので、夏の日除けとしてのグリーンカーテンにピッタリ。暑さに強く終日太陽光が照りつける場所でも元気に育つので、リビングや個室の窓前にネットを張って、つるを窓前全体に仕立てるとよいでしょう。また、かわいらしい果実は、トレイやボウルに並べてインテリアに飾っても素敵。リースやスワッグにアクセントとしてあしらうのもおすすめです。ドライにしても色が褪せにくく、長く楽しむことができます。
