5.ソーシャルワーカーの年収
厚生労働省のデータによると、ソーシャルワーカーの年収は全国平均で425.8万円でした(参照:2023年賃金構造基本統計調査)。
また、2022年度のハローワーク求人の全国平均の月収は22.9万円でした。
6.ソーシャルワーカーの将来性
近年の高齢化や核家族化、経済の低迷などの社会の変化により、人々の暮らしにはさまざまな困難が生じています。高齢化による老老介護や8050問題、家庭内暴力や児童虐待、いじめや非行、失業による生活困窮者の増加やひきこもり、外国人労働者の問題など多岐にわたり、その内容も複雑化しています。これらに対応する専門職としてソーシャルワーカーの活躍が期待され、今後も高い需要が続くといえるでしょう。
ニーズの高まりに伴い、ソーシャルワーカーが活躍する場所も増えています。これまでに紹介した職場以外にも、司法領域や民間企業、独立して個人事務所を開いているソーシャルワーカーもいます。
支援対象者が抱える問題は容易に解決できないことも多く、その問題の深刻さに圧倒されてしまうこともあるかもしれません。しかし、それでも支援対象者に向き合い、葛藤し、より良い援助のあり方を探って関わり続けることが求められます。その先にあるのが、ソーシャルワーカーのやりがいといえるのかもしれません。

参考
- 木下大生、藤田孝典『知りたい!ソーシャルワーカーの仕事』岩波書店(2015)
- 空閑浩人『ソーシャルワーク論』ミネルヴァ書房(2016)
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