
1.介護事務の資格が「意味ない」と言われる3つの理由
介護事務の資格について調べると、「介護事務 資格 意味ない」という検索ワードを目にすることがあります。なぜそう言われるのか、主な理由を3つ紹介します。
(1)給与に直結しにくい
資格を取得しても、必ずしも給与アップにつながるとは限りません。資格手当が支給されない施設も多く、経済的なメリットを実感しにくいことが「意味がない」といわれる一因となっています。
(2)国家資格ではない
介護事務の資格は、すべて民間団体が認定する資格です。そのため、資格によっては、社会的な認知度や信頼性が国家資格に比べると低いと感じる人もいます。
(3)資格がなくても働ける
介護事務は、資格がなくても応募できる求人が多い職種です。ジョブメドレーの介護事務の求人1,772件をみると、474件は無資格・未経験でも応募可能です(2025年8月時点)。このように、介護事務は資格がなくても就職できるため、時間やコストを負担してまで資格を取るメリットを感じにくいかもしれません。
2.それでも介護事務の資格を取る3つのメリット
(1)未経験でも意欲と知識をアピールできる
資格があれば、介護保険制度や介護報酬請求(レセプト)の基礎知識が身についている証明になります。また、実務経験がなくても資格取得に向けて努力した経験は、採用担当者に意欲や向上心を示すアピールポイントになります。
(2)業務に関する知識を深められる
資格の勉強を通じて、介護に関する保険制度、報酬請求の仕組み、サービスの種類など、業務に必要な専門知識を体系的に学べます。
(3)働くうえでの自信につながる
資格取得の過程で得た知識は、日々の業務に直結します。介護保険制度や請求業務を深く理解することで、介護報酬請求業務だけでなく、利用者や家族からの質問にも自信を持って対応できるようになります。こうしたスキルの向上は、仕事のやりがいや利用者満足度の向上につながり、将来的な昇給の可能性も広がります。
