3.登録販売者と薬剤師の給料の違い
登録販売者と同じように、医薬品の販売業務に携わる薬剤師ですが、両者の給料は大きく異なります。
平均月収 | 平均年収 | |
|---|---|---|
登録販売者 | 22万4,266円 | 313万9,724円 |
薬剤師 | 35万4,428円 | 496万1,992円 |
*ジョブメドレーに掲載中(2024年10月時点)の求人より算出
登録販売者と薬剤師の給料は、月収で約13万円、年収で約182万円の差がみられます。この理由として、それぞれの資格要件と業務範囲の違いが挙げられます。
登録販売者になるには、登録販売者試験に合格し、販売従事登録を受ける必要があります。2015年からは実務経験がなくても受験できるようになり、幅広い人に就労のチャンスがあります。
一方、薬剤師になるには、高校卒業後に大学の薬学部で6年間薬剤師養成課程を修了したあと、薬剤師国家試験に合格する必要があります。
販売業務に関しても、登録販売者が扱えるのは、一般用医薬品のうち第2類医薬品と第3類医薬品に限られていますが、薬剤師は第1類から第3類まで販売可能です。加えて、薬剤師は医薬品の調剤もできるなど、業務の幅が大きく異なります。
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4.登録販売者の給料が高い職場に転職するのもアリ
登録販売者(正職員)の給料データからは、職場ごとに年収で10〜14万円ほどの差がみられることがわかりました。エリア別では、他職種で比較的賃金が高い首都圏や近畿地方ではなく、北海道や東海、九州・沖縄地方における賃金が高く設定されています。
薬剤師業務の負担軽減や、自分自身の健康を自ら維持・管理するセルフメディケーションの普及により、登録販売者の仕事は今後もニーズがあるといえます。しかし、職場によっては専門性を活かした業務ができないなどの悩みもあるようです。
過去に、なるほど!ジョブメドレーでインタビューをおこなった登録販売者は、希望する業務、働き方をするために転職を決意したといいます。

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