
新しい年を、「成長」や「繁栄」を象徴する竹の飾りで迎えてみませんか? 本物の竹を用意するのは大変ですが、100均の「巻きす」を使えば手軽に竹風のアレンジが楽しめます。少しの工夫で心がなごむ、オリジナルのお正月飾り作りをフラワーデザイナーの川守由利子さんが提案します。
縁起花材で福を呼び込みたい、お正月アレンジ
1年の締めくくりが近づいてきました。私は毎年、お正月の歳神様をお迎えする準備として、しめ縄飾りとお正月のアレンジを手作りしています。
大掃除を終えて花を飾ると、空間がぱっと華やぎます。神聖な空気が流れ、いよいよ次の1年が始まると思うと、気持ちも新たになります。年末は、お正月はどんな花飾りをしようかと考えるのも楽しみのひとつ。工夫しながら飾る時間は、忙しい年末のなかでも、ほっと心がなごむひとときです。
お正月の花飾りに使いたい縁起のよい花材に、松、竹、梅があります。そのなかで、100均で手に入れられる材料として頭に浮かんだのが「竹」。今日は、その竹を活用した縁起のよいアレンジ作りをしてみます。
竹は、まっすぐ天に向かって伸びる姿から「成長」「繁栄」「素直さ」を表す植物といわれ、新しい年を清らかな心で迎える願いが込められています。
花も器の材料も購入して、総額は1,000円以下
お正月の縁起がよいアレンジ作りのために、100均ではこちらの材料を買ってきました。

左の黒いお皿は食器コーナーにありました。マットな質感で、少し高級な雰囲気があります。直径は約16cm。
まん中はガラスの保存容器、高さが約13cm、直径は約8cmです。右が巻きすです。材質は竹と表示されていました。今回作る縁起のよい花材の「竹」は、この巻きすを活用します。
花はこちらを購入。

左のオンシジウムは造花で、100均で買いました。生花はスーパーの束売りです。黄色のユリ、キク、ユキヤナギが入っていて598円。
先にこの束売りを見つけ、華やかさを出すためにオンシジウムを探したものの見つからなかったので、100均で造花で用意しました。

少しくすみがかったピンクのキクは、‘アナスタシア’という品種です。細長い花びらが特徴的で、花は大きくとても華やか。「長寿」「永遠」「繁栄」などの意味があるキクは、お正月に飾りたい縁起のよい花のひとつです。
ユリは、お花が3輪咲いていてつぼみもあり、長く楽しむことができそうです。ユキヤナギは、きれいな赤に染められていました。
今回は合計で998円(税抜)! 1,000円以下で揃えることができました。
