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佐々木朗希は「依然として驚異的な才能の持ち主」 米メディア大絶賛...「チームは試合を締めくくる救世主が必要」

大リーグのロサンゼルス・ドジャース専門メディア「ドジャースウェイ」(ウェブ版)が2025年9月26日(日本時間)、佐々木朗希投手(23)の特集記事を組み、佐々木のポストシーズンの展望を報じた。

佐々木朗希投手(ドジャースインスタグラムより)

ロバーツ監督「開幕直後の時とは別人」

佐々木は今シーズン、右肩の故障により5月10日のアリゾナ・ダイヤモンドバックス戦を最後に戦線離脱した。

リハビリ、マイナーでの調整を経て、9月25日のダイヤモンドバックス戦で復帰した。

2点リードの7回に登場し、先頭打者を3塁ゴロに打ち取ると、続く2人の打者を連続三振。大リーグで初の救援となったが、1回無失点2三振と、しっかり結果を残した。

スポーツ紙の報道によると、デーブ・ロバーツ監督(53)は、佐々木の投球について「開幕直後の時とは別人。彼は健康な状態」と語ったという。

チームは現在、リリーフ陣が崩壊状態にあり、佐々木の復活はポストシーズンに向けて、大きな収穫となる。

今シーズン、佐々木の動向を追い続けてきた「ドジャースウェイ」は、「MLB関係者は、ドジャースに復帰した新人、佐々木朗希のプレーオフでの素晴らしい活躍を予測している」とのタイトルで佐々木の復帰を報じた。

記事では「ドジャースは試合を締めくくる終盤の救世主を必要としており、あるMLB関係者は極めて意外な人物がその役割を担えると見ている」とし、「MLBネットワークのトム・ヴェルドゥッチ(記者)は、佐々木朗希がポストシーズンの抑え投手になると予測している。その通りだ。佐々木朗希がロサンゼルスのプレーオフ進出をかけた戦いで、9回を含む重要な局面で登板する可能性がある」と報じた。

「佐々木が支配的な投球を見せる確率は十分ある」

同メディアは、佐々木がリリーフとして登板することで、精神的な不安が解消されると指摘。さらに1イニングに集中することで球速が上がり、制球難が和らぐとし、佐々木の現状を次のように評した。

「苦戦と故障にもかかわらず、佐々木は依然として圧倒的な才能の持ち主だ。野球界のあらゆるスカウトがそう評価しており、彼ら全員が間違っているはずがない。この点と、救援登板がもたらす改善策を考慮すれば、佐々木が支配的な投球を見せる確率は十分にあり、(MLBネットワークの)ヴェルドゥッチ(記者)の予測が決して荒唐無稽ではないことを示している」

チームは26日に敵地チェイス・フィールドでダイヤモンドバックスと対戦し、8-0で勝利してナ・リーグ西地区優勝を決めた。この日、大谷翔平選手(31)は4回に54号2ランを放ち、チームの勝利に貢献。先発の山本由伸投手(27)は、6回4安打無失点の好投で、12勝目を挙げた。

配信元: J-CASTニュース

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