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「BUDDHA BRAND」CQがタイ・パタヤに移住したワケ「今も昔もお金で買えないものがある」

「BUDDHA BRAND」CQがタイ・パタヤに移住したワケ「今も昔もお金で買えないものがある」

◆「みんなに愛されるイケてる空間にしていきたい」

CQさん
――「Buddha’s Holiday Bar」は、どんな店にしていきたいですか。

「シンプルに、みんなに愛されるイケてる店にしたいですね。食事にもこだわっていて、日本から近江牛を空輸して、ステーキも出しています。せっかく来るなら、ちゃんと美味しいものを食べてほしいな、と。

東京も最近は小箱がどんどんなくなってきているし、クラブも昔ほどの勢いは感じなくなっている。長くやっていると、“かっこいいクラブには、やっぱりかっこいい人が集まる”っていうのが自然と分かってくるんですよね。だから、自分の店もそういう空気を大事にしたい。

タイで本格的に音楽活動をやるつもりはないですけど、タイミングが合えば、NIPPSや日本の仲間を呼んでイベントをやるのも面白いかな、とは思っています」

◆日本を離れて見えてきたものとは?

CQさん
12月にタイ・パタヤにオープンした「Buddha’s Holiday Bar」

――日本から距離を置いたことで、逆に見えてきた日本の姿はありますか?

「日本にいるときは、日本の政治や経済はクソだなって思っていました(笑)。でも実際に海外で生活してみると、日本って意外と物価が安かったんだなと感じます。パタヤで暮らしていても、生活費は日本とそこまで変わらないですね」

――若い頃と比べて、お金に対する価値観は変わりましたか?

「若い頃は、“世の中カネじゃない”って本気で思っていました。お金がなければ、誰かの家に転がり込んで生活していた時期もありましたしね。でも今は家族もいるし、現実的にお金は必要になる。それでも、“お金で買えないものがある”って感覚は、今も昔もあまり変わっていない気がします。

将来のことや病気のことも考えて保険に入ったり、家族に何か残してあげたいと思うようにはなりました。子どもの教育についても、やりたいことはできるだけやらせてきたつもりですし、パタヤに住むことについても、家族は応援してくれています」

CQ(シーキュー)
日本のヒップホップシーンにおける伝説的グループ「BUDDHA BRAND(ブッダ・ブランド)」のメンバーとして、MC/DJとして活動。90年代に数々の名曲を生み出し、“日本語ラップ”に大きな影響を与えた。現在はタイ・パタヤに移住し、ミュージックバー「Buddha’s Holiday Bar」を経営している。Instagram:@buddhas_holiday_bar

<取材・文/カワノアユミ>

【カワノアユミ】
東京都出身。20代を歌舞伎町で過ごす、元キャバ嬢ライター。現在はタイと日本を往復し、夜の街やタイに住む人を取材する海外短期滞在ライターとしても活動中。アジアの日本人キャバクラに潜入就職した著書『底辺キャバ嬢、アジアでナンバー1になる』(イーストプレス)が発売中。X(旧Twitter):@ayumikawano
配信元: 日刊SPA!

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