しかし、地元スーパーでのトラブルをきっかけに、突然現れた暴露コメントにより精神的に追い詰められ、ついにアカウントを閉鎖する羽目になったようです。
◆スタートアップCEOの日常とSNS発信
森沢さんは若くしてAI関連のソフトウェア開発会社を起業した起業家。仕事柄、SNSによるブランディングは日課であり、日々の投稿は会社のPRにも直結していたといいます。「会社の業績はまだスタートアップの段階で、借入も多いんです。でもSNSでは、社長としての生活を華やかに見せることが必要だと思っていました」と森沢さん。

「正直、疲れた日も投稿することでモチベーションを維持していました。会社の認知度も上がってきたし、SNSは自分にとって重要なツールでした」と話します。
しかし、そんなある休日、地元スーパーで予想外のトラブルが発生します。
◆スーパーでの小さなトラブルが火種に
森沢さんは夜食用の牛肉を購入したところ、腐っていたことに気付き、店長に抗議しました。ところが、対応した店長は横柄な態度で、森沢さんは思わず暴言を吐いてしまったといいます。「正直、あの時は頭に血が上ってしまって…。店長の態度があまりにもひどくて、つい言い過ぎました」と森沢さんは振り返ります。
一見些細なトラブルに思えますが、実はその後、SNS投稿で異変が現れたといいます。
「最初は普通に日常の投稿を続けていたんです。でもある日から、ネガティブなコメントが付くようになりました」と森沢さん。
例えば、「見切り品のバナナは美味しかったですか?」、「CEOが庶民的なものを食べている!」、「コンビニでアイスを買うなんて…」など、普段のキラキラ投稿にそぐわないコメントが次々と寄せられたそうです。

