◆「実は毒舌」に秘められたプロ意識
そのなかで、あまり知られていない一面もある。現雲組を家族に例えると、持永はお母さんという役割だ。
その意識の裏には、アイドルとしての徹底したプロ意識がある。
「ファンの方から応援してもらう以上に、アイドルとして、元気や勇気を送って応援する側でありたいんです。雲組は団結力もあって、パフォーマンス面も本当に細かなところまで練習しているんですよ。青空組に負けないぐらい魅力に溢れる雲組をもっと知ってほしいから、そういうネガティブな要素が伝わらないようにしたいなって」

◆持永からメンバー全員へ引き継がれた夢
僕青としての最後のライブイベントになったのは、12月28日の「BOKUAO青春納め2025」。終演後の彼女は1年の総決算を終えた清々しい表情で、「今出せるエネルギーは出し切ったので楽しかったです!」と話した。昨年は無観客での開催となった年末ライブだが、今年は会場が青いペンライトで染まった。アンコールでは持永が最後の手紙を読み上げる。その後、「あの日 僕たちは泣いていた」では彼女のダンスシーンを取り入れた特別アレンジで披露した。「ステージ上では最後まで泣きたくない」と話していた彼女の目に涙が溢れそうになった瞬間は、最後に贈られたリーダー塩釜菜那からの言葉だ。


