◆「旅館のご飯、おいしくない!」

「旅館のご飯は、お刺身とか天ぷらとかだけど、僕は別にそれを特別だとは思わない。それよりも、ハンバーグや唐揚げ、カレー、オムライスが食べたい。えびの天ぷらくらいしか喜べるものがない」と言い切ります。
確かに、和食を心から喜べるようになったのは、筆者も20歳を過ぎてお酒を嗜むようになってからです。それまではこういった落ち着いた食事にそれほどテンションは上がりませんでした。もっと単純な味で、ジャンクな食べ物のほうが嬉しかったです。渉さんもそうなのでしょう。
◆温泉の楽しみ方も分からない
渉さんは続けて温泉へも苦言を呈します。「そもそも、お風呂が好きじゃない。髪や身体を洗ったりするすべての動作が面倒くさいのに、温泉はさらにルールもある。おじいちゃんは、黙ってじっくり浸かりたいみたいだけど、僕からしたら死ぬほど退屈。すべての風呂に10秒ずつ浸かったら、もうなにもすることがない。大人はなんであんなにゆっくりしたがるの!?」
旅館で過ごすことへの不満が止まらない渉さん。大人でもお風呂が嫌いな人はたくさんいます。昨今「風呂キャンセル界隈」というワードが浸透するほどです。かくいう筆者も風呂キャンセル界隈の人間です。温泉は贅沢なものと知ったから、楽しむようになりましたが、そうでなければただの風呂ですもんね。渉さんの意見も一理あります。

