いつまでも輝く女性に ranune
最寄りのコンビニは「釜山港のセブン」新卒入社したメガベンチャーを1年で退職した女性が、“国境の島”に移住するまで

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◆コロナ禍で役者の道を断念

えりやん
コロナ禍がなければ、全く違う人生を歩んでいたかもしれない
――心機一転、役者を目指すことになるわけですね。

えりやん:芸能事務所に所属しつつ、レッスンやオーディションを受ける日々で、生活のために飲食店やテレアポのアルバイトもしていました。ただ、そうこうしているうちにコロナ禍に入り、決まっていた舞台が中止になってしまったりして、このまま続けていても難しいなと。役者を目指すことを断念しました。コロナ禍にならなければ、そのまま東京にいて役者に挑戦していたと思います。

――東京で役者を目指すことを断念した後、すぐに対馬へ移住すると決めたのですか?

えりやん:めっちゃ悩みました。福岡の実家に戻って福岡で役者を目指すか、全く違う仕事で生計を立て直すか。再び自問自答したわけです(笑)。そこで自分がやりたいことをノートにブワッと書き出し、役者に関するワードが出てくる一方で、国際協力に関するワードが3、4個出てきて。

 そこで以前から気になっていたJICA青年海外協力隊の求人サイトを見ていたら、なぜか対馬の「島おこし協働隊」の募集要項が載っていたんです。父の実家が対馬にまだ残っていてどうにかしないといけないことを兄からも聞いたりしていましたし、「これは私が行くべき場所だ」と思ったんです。

◆父から絶対に反対されるかと思いきや…

――役者に未練はありつつも、対馬へ移住して島おこし協働隊の道へ?

えりやん:役者を目指すことは一旦休憩になるけど、島おこし協働隊でやってみようと。すぐに面接を受けて役場の課長と話している時に、「対馬の市民にダンスを教えたりしませんか?」と提案をしてくださったんです。実際にやれそうだし、楽しそうだなと。募集要項には「コミュニティ支援」と書かれていましたし、役割が「行政と民間のパイプ役」みたいな感じで内容がフワっとした職種だったのですが、実際にやることを具体的にイメージできたんです。

――対馬に移住することになった時のご家族の反応は?

えりやん:私は突拍子もない行動が多いので、親を困惑させてしまうことが多くて。東京の会社を辞める時や役者を志した時なんかは父にめっちゃ怒られました。急な話でしたし、絶対に反対されるだろうし怒られると思っていたのですが、「いいんじゃない」と言ってくれて。対馬への移住に関しては自分の故郷ということもあって嬉しかったのかなと(笑)。


配信元: 日刊SPA!

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