【号泣映画5 】山田孝之扮するシングルファーザーの子育てに共感「ステップ」

しみじみと深い人間ドラマを描く重松清の同名小説を、山田孝之主演で映画化した「ステップ」。山田さんが演じるのは、妻に先立たれてから1年後に、娘の美紀と再出発していくシングルファーザーの健一役ですが、仕事や育児に四苦八苦しながらも、子どもと共に少しずつ成長していく姿が涙を誘います。
描かれるのは健一たち親子の10年間で、美紀役も3人の子役が演じています。最初はあどけない子どもだった美紀が、やがて女の子ならではの大人びた目線で父親とやりとりするようになっていく過程が見ていて実に微笑ましい。
健一がどんどん大きくなっていく娘に「そんなに大人になるなよ」とつぶやくシーンがありますが、子育てが一段落した世代は、大いにうなずけそうです。また、酸いも甘いも経験してきた大人たちは「家族とは変わり続ける場所。思い通りにはいかないのが人生」という言葉をかみしめ、涙しそう。
「ステップ」という言葉同様に、ゆっくりと家族の時間をつむいでいく映画ですが、誰かを愛し、愛されることの素晴らしさが全編に散りばめられています。そして「家族とは変わり続ける場所」であることを肯定してくれるはず。見終わった後も、温かな余韻に浸れる珠玉の一作なので、大切な誰かとご覧いただきたいです。
ステップ
U-NEXT
fulu
いかがでしたか?思いっきり泣ける映画で心のデトックスをしてくださいね。その他「ポジティブ映画」「大どんでん返し映画」もお見逃しなく!
※HALMEK upの人気記事(2022年5月)を再編集したものです。

