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育種家パンジー&ビオラの“にじむ色”を美しく見せる寄せ植え術―シルバーリーフという引き算

育種家パンジー&ビオラの“にじむ色”を美しく見せる寄せ植え術―シルバーリーフという引き算

武島さんの寄せ植えに学ぶ「色を引き立てる配置」

育種家パンジー&ビオラを引き立たせるには、色だけでなく配置にもコツがあります。

パンジー‘シエルブリエ’の寄せ植え
パンジー‘シエルブリエ’を中心に据え、エレモフィラやシロタエギクなどのシルバーリーフで囲んだコンテナ。
  • パンジー&ビオラは、視線が集まる中央やや前方に
  • シルバーリーフは、縁や背景、流れを作る位置に
  • 立体感は、葉の高さや細さで表現する

シルバーリーフは、こんもりまとめるのではなく、流す・揺らす・抜けをつくるように配置することで、主役の花が浮かび上がるように見えます。色数を抑えながらも、単調にならない理由は、葉の形と質感の違いにあります。

シルバーリーフ、何を選ぶ?

オレアリア‘リトルスモーキー’
オレアリア‘リトルスモーキー’。

今回の寄せ植えで選ばれているシルバーリーフには、いくつかの共通点があります。

  • 葉が細かい、または線的である
  • 白すぎず、ややグレーがかる
  • 冬の低温でも傷みにくい
シルバーリーフ
左/エレモフィラ‘ホイップクリーム’ 中/ディコンドラ‘シルバーサーファー’  右/クッションブッシュ‘プラチーナ’

いずれも「色で主張しないけれど、存在感はある」植物です。大切なのは、花より前に出ないこと。あくまで背景、あくまで土台として選びます。

ご紹介したシルバーリーフはいずれも常緑性の低木・半低木で、次のシーズンの寄せ植えにも再利用することができます。ただし日本の夏の高温多湿は苦手なものも多いので、春以降は置き場所を見直すことで、状態よく育てやすくなります。

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